2009.05/31 [Sun]
波動を上げる 1 ~たとえば、オーケストラ~
さて今回は、「意識の波動」 について、私の経験と感覚をベースにお話してみようと思います。
その前に、以前書いた記事、「波動を上げる方法とは?」 をクリックして
お読みいただけたらと思います。
ということで、記事にあるように、今日は、「意識そのものの波動」 について、話していきます。
まず、「波動」 について簡単にお話します。
波動には、振幅の幅と高さがあることは、皆さんご存知だと思います。
さらにその速度によっても、性質が変わってきます。
音や光、電波なども波動で表すことがよくありますよね。
スピリチュアル的には、すべてのものが波動でできていると言われています。
3次元世界で暮らすわたしたちが、物質と感じているものは、
波動的には、『粗い』 という言い方をよくします。
振幅と高さが大きく、速度も遅いのだろうと思います。
それに比べ、高次元の世界では、全てがもっと 『細やかな波動』 でできています。
ですから、わたしたち3次元の視覚を通すと、しっかりとした物質としてでなく、
透けて見えるような感じで捉えられます。
ちょうど、幽霊が透けて観えるのがそういう状態です。通り抜けられたりします。
また、扇風機の羽が高速で回り出すと、向こう側が透けて見えて、
まるで羽がないように感じるのと似た現象です。
しかし、たとえば幽霊同士は、同じ領域の波動を持っているので、
お互いを身体として認識し、触ったりもできるわけです。
もちろん、波動領域によって性質はそれぞれ違いますから、
こちらの感覚とは違いがあるはずですが。
そして、光や音と同じように、人の思念や感情、さらに心や意識も波動でできています。
そしてそれらは、常に変化しており、非常に多様的でいろいろな表現を持っています。
そんな風に、わたしは感じています。
言葉にすれば、
柔かい波動と 堅い波動、 温かい波動と 冷たい波動、
粗い波動と 細やかな波動、 力強い波動と 弱々しい波動、
明るい波動と 暗い波動、 落ち着いた波動と せかせかした波動、
穏やかな波動と 荒々しい波動、輝く波動と くすんだ波動 ・・・
挙げれば、きりがありません。
思うに、一人の人が放つ波動も、たくさんの波動が折り重なり混じり合い、
ひとつのハーモニーを創っています。
ですから、ひとりとして、全く同じ波動を発している人はいないはずです。
そう、解かりやすく説明するために、波動をオーケストラにたとえてみましょう。
皆それぞれの人が、ひとつのオーケストラを持っていると思ってください。
その指揮者はもちろんあなたですし、使う楽器もあなたが選ぶことができるのです。
あなたのオーケストラには、どんな演奏者がいるでしょうか?
それぞれのパートが奏でるメロディーが、折り重なり混じり合って、
ひとつのハーモニーとして、他の人の耳には届きます。
同じ曲を演奏しても、そのハーモニーは、
指揮者や奏者、また、使う楽器が違えば、全く違ったものに聴こえるかもしれません。
始めたばかりのオケ(オーケストラ)は、メンバーが揃わず、
バイオリンとビオラとフルートだけかもしれません。
メンバーが増えても、間違った音が混じったり、最初は美しい音色が出せないかもしれません。
そんなオケも、練習を積むうちに、予想以上に素晴らしい演奏ができるように
なるかもしれません。
逆に、最初は結構上手だったのに、練習をサボってばかりで、ちっとも上達しない
オケもあるでしょう。
また、オケの目指す目的もそれぞれ違うかもしれません。
① 超一流を目指し、日夜厳しい練習に明け暮れるオケ
② コンクールで優勝することが目的のオケ
③ プロとして、高額な収入を得ることを目的にしているオケ
④ 会社などの看板を背負った別の意味でのアピールを目的に持つオケ
⑤ 学生メンバーで限られた時間の中でひとつの完成を創るという制約を持つオケ
⑥ 一流のプロのオケの、予備としての第二オケ
⑦ 音楽好きの者たちが集まって編成されたアマチュアのオケ
⑧ 楽しむことが一番の目的で、無理はしないことをモットーにしたオケ
⑨ 何かの理由で、参加してはいても余りやる気のないものが集まっているオケ
⑩ メンバーとの交流が演奏より深い意味を持つオケ
⑪ 人に聞いてもらうことが一番の喜びと感じているオケ
⑫ 誰に認めてもらうでもなく、自分たちのハーモニーを追及することが目的のオケ
あ~! 悪い癖で、つい 楽しくなって書き連ねてしまいました
でも、これを人生の目的に当てはめてみると面白いですよ。
今のあなたは、この中に当てはまるものありますか?
そんな風に、その時々、あなたのオーケストラは、
あなただけのハーモニーを いつも発しているのです。
それが、あなたの 「意識から出る波動」 です。
あなたが話すときだけでなく、何もしていないように見えるときも、
そう、眠っているときでさえ、あなたは 何かしらの波動 を放っているのです。
そして、オーケストラのメンバーや指揮者が、「意識の波動」 に当たるわけです。
あなたのオーケストラは、どんな特徴を持っていますか?
ぜひ、考えてみてくださいね
ではまた、次回をお楽しみに!
ランキング参加中
応援クリック ふたっつ お願いします 
その前に、以前書いた記事、「波動を上げる方法とは?」 をクリックして
お読みいただけたらと思います。
ということで、記事にあるように、今日は、「意識そのものの波動」 について、話していきます。
まず、「波動」 について簡単にお話します。
波動には、振幅の幅と高さがあることは、皆さんご存知だと思います。
さらにその速度によっても、性質が変わってきます。
音や光、電波なども波動で表すことがよくありますよね。
スピリチュアル的には、すべてのものが波動でできていると言われています。
3次元世界で暮らすわたしたちが、物質と感じているものは、
波動的には、『粗い』 という言い方をよくします。
振幅と高さが大きく、速度も遅いのだろうと思います。
それに比べ、高次元の世界では、全てがもっと 『細やかな波動』 でできています。
ですから、わたしたち3次元の視覚を通すと、しっかりとした物質としてでなく、
透けて見えるような感じで捉えられます。
ちょうど、幽霊が透けて観えるのがそういう状態です。通り抜けられたりします。
また、扇風機の羽が高速で回り出すと、向こう側が透けて見えて、
まるで羽がないように感じるのと似た現象です。
しかし、たとえば幽霊同士は、同じ領域の波動を持っているので、
お互いを身体として認識し、触ったりもできるわけです。
もちろん、波動領域によって性質はそれぞれ違いますから、
こちらの感覚とは違いがあるはずですが。
そして、光や音と同じように、人の思念や感情、さらに心や意識も波動でできています。
そしてそれらは、常に変化しており、非常に多様的でいろいろな表現を持っています。
そんな風に、わたしは感じています。
言葉にすれば、
柔かい波動と 堅い波動、 温かい波動と 冷たい波動、
粗い波動と 細やかな波動、 力強い波動と 弱々しい波動、
明るい波動と 暗い波動、 落ち着いた波動と せかせかした波動、
穏やかな波動と 荒々しい波動、輝く波動と くすんだ波動 ・・・
挙げれば、きりがありません。
思うに、一人の人が放つ波動も、たくさんの波動が折り重なり混じり合い、
ひとつのハーモニーを創っています。
ですから、ひとりとして、全く同じ波動を発している人はいないはずです。
そう、解かりやすく説明するために、波動をオーケストラにたとえてみましょう。
皆それぞれの人が、ひとつのオーケストラを持っていると思ってください。
その指揮者はもちろんあなたですし、使う楽器もあなたが選ぶことができるのです。
あなたのオーケストラには、どんな演奏者がいるでしょうか?
それぞれのパートが奏でるメロディーが、折り重なり混じり合って、
ひとつのハーモニーとして、他の人の耳には届きます。
同じ曲を演奏しても、そのハーモニーは、
指揮者や奏者、また、使う楽器が違えば、全く違ったものに聴こえるかもしれません。
始めたばかりのオケ(オーケストラ)は、メンバーが揃わず、
バイオリンとビオラとフルートだけかもしれません。
メンバーが増えても、間違った音が混じったり、最初は美しい音色が出せないかもしれません。
そんなオケも、練習を積むうちに、予想以上に素晴らしい演奏ができるように
なるかもしれません。
逆に、最初は結構上手だったのに、練習をサボってばかりで、ちっとも上達しない
オケもあるでしょう。
また、オケの目指す目的もそれぞれ違うかもしれません。
① 超一流を目指し、日夜厳しい練習に明け暮れるオケ
② コンクールで優勝することが目的のオケ
③ プロとして、高額な収入を得ることを目的にしているオケ
④ 会社などの看板を背負った別の意味でのアピールを目的に持つオケ
⑤ 学生メンバーで限られた時間の中でひとつの完成を創るという制約を持つオケ
⑥ 一流のプロのオケの、予備としての第二オケ
⑦ 音楽好きの者たちが集まって編成されたアマチュアのオケ
⑧ 楽しむことが一番の目的で、無理はしないことをモットーにしたオケ
⑨ 何かの理由で、参加してはいても余りやる気のないものが集まっているオケ
⑩ メンバーとの交流が演奏より深い意味を持つオケ
⑪ 人に聞いてもらうことが一番の喜びと感じているオケ
⑫ 誰に認めてもらうでもなく、自分たちのハーモニーを追及することが目的のオケ
あ~! 悪い癖で、つい 楽しくなって書き連ねてしまいました

でも、これを人生の目的に当てはめてみると面白いですよ。
今のあなたは、この中に当てはまるものありますか?
そんな風に、その時々、あなたのオーケストラは、
あなただけのハーモニーを いつも発しているのです。
それが、あなたの 「意識から出る波動」 です。
あなたが話すときだけでなく、何もしていないように見えるときも、
そう、眠っているときでさえ、あなたは 何かしらの波動 を放っているのです。
そして、オーケストラのメンバーや指揮者が、「意識の波動」 に当たるわけです。
あなたのオーケストラは、どんな特徴を持っていますか?
ぜひ、考えてみてくださいね

ではまた、次回をお楽しみに!





- 関連記事
-
- 波動を上げる 2 ~地球は特別?~ (2009/06/03)
- 波動を上げる 1 ~たとえば、オーケストラ~ (2009/05/31)
- 波動を上げる方法とは? (2008/09/12)
Re: NoTitle
コメントありがとうございます。
なぜシークレットコメントにする必要があったのか?ですが・・・
これは、かなり前の記事ですね。
今も書き続けています。
ネタが尽きることはないものです。
次々、新しいことを学ばせてもらっているのかなと思います。
ぜひ、いろいろ読んでみてくださいね。