2018.10/23 [Tue]
思考の95%が昨日と同じで、80%がネガティブだそうです!
わたしのところに、ご相談においでになるクライアントさんの中に、
ポジティブになれないと、お悩みの方も多くいます。
ポジティブがいいことはわかっている。
ポジティブになりたいけれど、どうしてもネガティブなことばかり考えてしまう。
そんな方に、よくお伝えするお話があります。
アメリカの心理学の研究によると、人間は1日におよそ6万個の物事を考えているそうです。
それは、睡眠を除けばほぼ毎秒というペースです。
そして、ほとんどの人間がそのうちの95%、昨日と同じことを考えている。
さらに、6万個のうち80%はネガティブなこと。
さらにさらに、この6万個のうちの3分の一である2万個が決断に当たるのだそうです。
つまり、人間は毎日毎日2万個のうち80%ネガティブな決断を下していて、
その決断の95%が昨日と同じであると言えます。
これは、人間が記憶力の優れた生き物であることが原因だそうですが、
エネルギーの引き寄せから考察すれば、
ネガティブな出来事ばかりが起こるのも当然と言えます。
わたしは、この事実を知ったときから、ある努力を始めました。
いくつかの方法を使って、ポジティブな思考の割合を増やしたのです。
そして、2年ほどかかって、ポジティブな割合が50%を超えたとき、
明らかな変化を感じました。
自分の周りにネガティブな出来事が起こらなくなったのです。
もちろん、100%起こらないわけではありません。
でも、さらにスピリチュアルな法則「すべての出来事に良い悪いはない」ということを
高次元の存在に腑に落ちる形で理解させてもらって、
出来事をポジティブに受け止めることの重要性を確信しました。
普通ならネガティブな出来事捉えるようなことも、ポジティブと捉えることで、
さらにわたしのポジティブ度はアップしたのです。
それらについては、こちらのふたつの記事より。
すべての出来事には、良い悪いがない
出来事に、自分で色をつける!
そして、数年前暮れの掃除で、ガラス磨きをしながら、
その年1年の出来事を振り返ってみたのですが、
2時間の間、「良くない出来事」をひとつも思いつくことができなかったのです。
ひとつだけあった春に起きたきつかった出来事も、
「ありがとうの魔法」を使って、暮れにはもう
「この出来事があって良かった」と思えるようになっていました。
そして、その2年後にさらにそれに続く出来事が起こり、
本当に、心からその出来事に感謝できる展開へと発展しました。
つまりは、すべての出来事はポジティブに捉える、
ポジティブなレッテルを貼ることができるのだと確信しました。
さて、ここでひとつだけ注意してもらいたいこと。
こちらの世界には、意識の世界との時差があるのです。
今、ポジティブ思考50%以上のあなたになったとしても、
今すぐ、ネガティブな出来事が起こらなくなるわけではありません。
例えば、1年と思ってみてください。
去年の今頃、ポジティブ50%を達成していれば、
今後のあなたの1年はかなりポジティブな出来事が多いはずです。
そして、それはとりあえず50%以上ではありますが、
まだ、ネガティブな思考は残っていますから、
ネガティブゼロにはならないはずです。
でも、わたしの経験上、普通のレベルがネガティブ80%ならば、
ネガティブ50%を切った時点で、ポジティブ度は格段にアップします。
やはり、どちらが多いかは重要な気がします。
ポジティブ50%以上を達成すれば、人間の感覚としては
ポジティブな出来事ばかりが起きているように感じると思います。
もし、お時間を取れる日があるなら、
15分おきにタイマーをかけて、自分の思考のチェックをしてみてください。
「今、ポジティブなことを考えていた?それともネガティブ?」と。
一度、やってみるのも、自分を知る意味で良いかと思います。
今日も、ご訪問ありがとうございます






- 関連記事
-
- ネガティブから脱する時の落とし穴 (2018/11/12)
- 思考の95%が昨日と同じで、80%がネガティブだそうです! (2018/10/23)
- あるガイドから教えてもらった「簡単にポジティブになるとっておきの方法」 (2018/07/13)
- at 22:16
- [ポジティブ&プラス思考]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
*Comment
Comment_form