2017.08/07 [Mon]
生き返った人、死ねない人
いろいろな亡くなり方があるでしょうが、一度死んでも戻っている人はけっこういます。
それらの中に、臨死体験と言われるものも含まれます。
三途の川の向こう側や光の世界に行こうとすると、
身内の方に「こっちに来てはだめ」と言われて戻ったという話はたくさんあります。
あるいは、光の存在になぜ戻る必要があるのかを聞いてくる場合も多々あります。
やり残したことがあったのを思い出したり、
忘れていた使命のようなものを教えてもらったり、
あるいは、そこで使命を仰せつかったりする人もいます。
例えば、木内鶴彦氏は3回の臨死体験を持ち、
向こうの存在たちに様々ことを教えてもらい、
さらに時空を超えて、非常に興味深い体験をされています。
レアなケースですが、友人は数分の間心臓が止まっていて、
その間に、全知全能の世界に行きいろいろ教えてもらったあと、
パラレルワールドの統合をして戻って来たそうです。
こちらで統合をするにはあまりにショックが大きく難しかったのだそうです。
そのことは、退行催眠で思い出しました。
ですから、本人は覚えていなくても、
生き返った人は、たぶん何かしらの体験をしているのではないかと思います。
では、どんな場合に死が成立し、どんな場合に戻されるのでしょうか?
これはわたしの感覚ですが、
魂の奥の部分(ハイヤーセルフ)の許可がないと死は成立しないようです。
どんな場合にハイアーセルフレベルでの死の認証が降りるのか、
こちらの記事に書きました。
http://happyspiritualworld.blog119.fc2.com/blog-entry-407.html
一部抜粋しました。
①生まれる前の約束として、特定の状態で亡くなることを決めていた
②本人が、学びを放棄して死を希望しており、
それがエネルギー的に、周りへの影響も含め成り立つ場合
③これ以上命を永らえても、課題をクリアできる見込みがなく、
他への影響を考えると、その方が意味があると判断される場合
④生まれる前に設定した課題や目的をほぼ終了している場合
※年齢は関係ありません。
また課題や目的の数も難易度も、みな違います。
⑤事故や犯罪の被害者として選ばれる場合
悲惨な死を経験すると、意識体にも影響があります。
ですから、それを受け入れ耐えられる霊的に確立された人が
選ばれることが多いようです。
⑥ハイアーセルフとして、他にどうしてもやって欲しいことがある場合
これは、死全体について言えることです。
そして常々思うのは、死はこちらで思うほど、
向こうの存在にとっては重くはないようです。
では、逆に死の認証が降りないのは、どんな場合でしょう。
ちょっと考察してみました。ある意味、上の逆とも言えるわけですが。
①使命や役割を設定しており、それがまだ果たされていないとき
②本人の魂意識が、もう少し生きることを強く望んだ場合
③死のタイミングが重要な設定として決められている場合、
それ以外のタイミングでの死
④生まれる前に設定した課題や目的がまだ多く残されていて、
その後の人生でクリアできる見込みがある場合
⑤他の人の学びのために、命を繋ぐ必要がある
⑥ハイアーセルフとして、この世でやってもらいたいことがある場合
※あくまでも、わたしの個人的考察です。
ここでひとつ解説しておく必要があるのが、ハイヤーセルフについてです。
ハイヤーセルフとは、高次元にある自分の集合体です。
大きな自分とわたしは、呼んでいます。
今、皆さんが自分と思っているのは、肉体に入っているエネルギー体の部分です。
でも、例えば過去世もわたしにとっては自分ですし、
その他にも、わたしと感じるエネルギー体は存在します。
それらのいわゆるホームが、ハイヤーセルフです。
だから、死後は最終的にはハイヤーセルフに戻り一体となります。
注:これはわたしの概念ですので、正しいかどうかは断定できません。
そこで、ハイヤーセルフが許可を出すということは、
ある意味、自分が許可を出すこととも言えるのです。
でも、私たちのほとんどが
自分が何をするために生まれて来たのかを覚えていないわけですから、
許可を出すのは高次元のほうの自分になるわけです。
あるいは、自分の人生をいつ閉じるかの決定権を持たされている人がいたら、
その人は、いつでもそれが可能なわけです。
例えば、「もういいや。死のう」と思ったとき、
事故や事件に巻き込まれるかもしれません。
非常に少数とは思いますが、そんな人もたぶんいるはずです。
これは、例外ということになるでしょう。
とここまで書いたところで、
自分のハイヤーセルフとコミュニケーションしたので、この件についても聞いてみました。
下記がもらった解説です。
死の許可は原則的に自分が下します。
しかし、自分とは人間の顕在意識のことではありません。
本当の意味での自分です。
あなたは魂という言葉を使いますが、
あなたの言う魂はハイヤーセルフに所属していると言えるでしょう。
ほとんどの人間が、未だ自分がどんな存在かも、
どこから来てどこへ行くかもわかっていません。
顕在意識での自分が自分だと思っているからです。
だからこそ、自死しようというアイデアが生まれるわけです。
そこに何かしらの救いや逃避があると考えるわけです。
それがバカげたアイデアであることをあなたは知っていますね。
それは、あなたが私たちを始め、3次元以外の存在とコミュニケーションし、
その体験から多くのことを既知に変えたからです。
そんなあなたにとっては、死の許可はあなた自身が下すものと言っても良いかもしれません。
この後も少し説明してくれたのですが、個人的ななことが含まれているので、
ここでは省いておきます。
わたしの言葉より、ハイヤーセルフの言葉のほうがわかりやすい気がします。
でも、同じことを言っているのは、わたしのハイヤーセルフだからでしょうか。
別のハイヤーセルフに聞いたら、違った解説をもらえるかもしれません。
つまりは、自分なのですね。
こっちの自分か、あっちの自分かの違いはありますが。
そして、このハイヤーセルフが言っていたように、
これからは、こちらの自分と向こうの自分、あるいは散らばった自分の欠片を
統合してひとつにする作業が進んでいます。
前述した友人も、そのようなことを言われていました。
この他にも、興味深いのが「ウォークイン」という現象です。
それについては、また今度書いてみます。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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