2017.05/20 [Sat]
進めないときのヒント「3つの迷子」
何かしたいけれど、行動できない。
気持ちだけが焦る。
取り合えず、手元にあることをやっているけど、違う気がする。
自分が進んでいる気がしない。
そんなとき、人は迷子になっています。
そして、迷子には3つのパターンがあるそうです。
1.どこに行くかがわからない
2.今、どこにいるのかわからない
3.行く方法がわからない
まず、通常の迷子について、考えてみましょう。
1.自分がどこに行こうとしているのか、
目的地がわかっていなければ、交番で道を聞くこともできません。
2.今、自分がどこにいるのかわからなければ、地図を見ても目的地に着けない。
スマホアプリのなかった頃は、わたしも街中で迷子になりかけたことがあります。
3.目的地の住所がわかっていたとしても、
電車の路線がわからなければ、どこで、どう乗り換えたらいいのかわからない。
電車だけでなく、バスに乗る必要があるかもしれません。
この3つのことが、全部はっきりわかっていれば、
道に迷うことはないですよね。
さて、ここからは、道に迷った場合でなく、
「人生の中で迷っている場合」について、書いてみましょう。
最初に書いたのは、そんな人です。
案外、多いのではないでしょうか?
そこまでいかなくても、迷いかけている人もいますよね。
例えば、『幸せ』について考えると、
1.自分にとっての幸せとはどんなことか?
2.今、自分は何が幸せで、何が不幸と感じているのか?
3.どうすれば、幸せになれるのか?
こんな問いに、すぐに答えられる人は、
少ないのではないでしょうか?
さらに、人生そのものについて考えてみれば、
1.人生の目的や何のために生まれてきたのか、
自分は人生で求めているものはどんなことか?
2.今、人生の中のどの地点に立っているのか?
王道を進んでいるのか、それとも横道に逸れているのか?
3.人生の目的を果たすために、どういう行動を取ったらいいのか?
どんなことに力を注いだら良いのか?
ここまでくると、全部答えられる人は、すくないでしょう。
でも、このすべてがはっきりとわかっていれば、迷うことはないのです。
あなたが、今迷っていることがあるなら、
ぜひ、この3つに当てはめて考えてみてください。
そして、それは今の自分のとりあえずの答えでも良いと思います。
あるいは、問いを自分の中に持つだけでも、違って来ます。
3つの答えを得ることができれば、きっと前に進みだすことができるはずです。
※この記事は、アメブロ『幸せの気持ち』 ともリンクしています。
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