2017.03/24 [Fri]
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 6
※ネタバレありですから、まずは1回映画を観てからお読みください。

やっと、4回目の「君の名は。」を見てみました。
今回は、「画面全部がしっかり見える席に座れる」と、
アファメーションして行ったので、ベストポジションで観ることができました。
そして、また新たな気づきを得ました。
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 1
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 2
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 3
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 4
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 5
今回で、考察は最後かな~。
<考察その9>
観る度に印象も感じることも違う映画
4回観たわけですが、観る度に印象も感じることも違うことに驚いています。
やはり、そこが感じる映画なのですね。
さすがに今回は、ほとんど涙は出ませんでした。
ストーリーはほぼ覚えているので、その分シーンの細部を見ることができました。
ここに書くことではないのですが、例えばカタワレ時にふたりが出会うシーンでは、
バックの糸守湖がひとつだったり、二つだったりと入れ替わります。
そこに、3年の月日の隔たりを現しているのです。
そして、同じシーンでも、前回と思い出すことが違うのです。
考察2で、思い出すスイッチが入っていると書きましたが、
わたしは、別なことを思い出していることに気づきました。
そういう感覚を求めて、何度も観に行く人がいるのかもしれませんね。
また、1年後あたりに観に行ったら、違った印象と感じ方も違い、
さらに別のことを思い出しそうです。
<考察その10>
過去が変われば、未来も変わる
でもそのことに誰も気づけないのがパラレルワールド
映画の中で、糸守町の未来が書き換えられます。
そして、それを書き換えた張本人である瀧と三葉でさえ、
その記憶を保持することができていないですよね。
なぜ、糸守の町民の多くが助かったのか、その事実さえ、
大規模な避難訓練だったことになっています。
たとえ、三葉が彗星が町に落ちると知っていたことを覚えていたとしても、
なぜ、それを知ったのかはよくわからない。そんな感じです。
ここで、これは作り話だからねと思っているあなた。
そうですが、こういうことって、現実の中にたくさんあるように思うのです。
もちろん、もっと規模の小さいこと。
はっきりしない記憶や辻褄がよく合わない出来事は、
たぶんパラレルワールドを移動したせいではないかと思うのです。
私たちは、眠っている間に、少しずつパラレルを移動していると言われています。
わたしも、なんだか変だなと感じることがあります。
以前だったら、こんなことが起こるはずは絶対ないのに、
どうしてこんなことが起こるのだろう?
あるいは、同じ人なのに何か行動に違和感を覚える。
みんなが少しづつ前と違っている感じがする。
そんな感覚です。
中には、映画や歌のタイトルや歌詞が数年前と微妙に変わったと
訴える人もいます。
この世は、案外不確かなものではないかと
わたしは思っているわけです。
<考察その11>
宮水家の女性のように、
役割を持たされて生まれてきた人々がいる
この物語の中で、宮水家の女性たちは、代々入れ替わりを経験していると
一葉おばあちゃんが語っています。
でも、夢や幻と片付づけて、忘れてしまったようですが。
入れ替わりはしないでしょうが、何かしら役割を持った方が、
今、この時代にたくさん生まれて来ています。
もしかしたら、わたしもそんなひとりかもしれません。
だから、このようなブログを書いている!?
最近の子ども達の中には、いろいろなこと、
例えば生まれる前にいた世界のことなどを覚えたままで生まれてくる子がたくさんいます。
時代別に、インディゴチルドレン、クリスタルチルドレン、レインボウチルドレンとあり、
それを総称して、スターチルドレンと呼ばれているようです。
彼らは宇宙人のエネルギーを色濃く持っている存在たちです。
宮水家の女性たちも、どこかの星のエネルギーを持っていて、
町の危機を知らせる役割を持ってきたと想定することができます。
これは、映画の中だけでなく、あなた自身の物語かもしれない。
そんなことを思うと、楽しくなりますね。
最後に <好きなことば>
「ずっと何かを探している
いつからかそんな想いに取りつかれている」
この言葉は、数年後、瀧が就職面接に行く前のシーンで登場します。
いつも、とても心に引っ掛かり、ちゃんと覚えようと思うのですが、
何せ映画館は暗くてメモできないし、スマホはもっての外だし。
必死に覚えるのですが、その後のストーリーを追っていると、
いつの間にか、言葉が消えているのです。
単に、わたしの頭が悪いだけのことかもしれませんが、
夢を思い出せない感じに似ています。
三葉や瀧が名前を思い出せなくなったときの感じにも酷似しています。
大切なものをふっと失ってしまう焦りを伴う喪失感です。
もしかしたら、まだ思い出せないことがあるのかもしれませんね。
◆番外編
瀧がアルバイトしていたレストランのモデルとなっているのは、
新宿御苑のイタリアンレストラン「カフェ ラ・ボエム」。
この店で、娘が働いていたことがあり聞いたのですが、
2階がキッチンになっている変わった作りで、
ホール係泣かせ、料理を運ぶのが大変な店だそうです。
もしおいでになる方がいたら、そんなところもご覧になってみてくださいね。
最後に、新海誠 監督作品集をおたのしみください。
映画の情報は、「君の名は。」公式サイト より。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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