2017.02/04 [Sat]
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 4
※ネタバレありですから、まずは1回映画を観てからお読みください。

なかなか続きをアップできずにいる間に、
新しい映画に押されて、ランキング落ちしていましたが、
なんと先週は、1位に返り咲き

すごいですね。
わたしは、4回目を見に行こうと思っているところです。
混んでるかな~
さて、前の記事を読んでない人は、ぜひ最初からお読みください。
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 1
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 2
感じる映画「君の名は。」スピリチュアルからの考察 3
今回は、映画で使われている言葉から考察します。
<考察その5>
映画で使われている言葉にも、深い意味が隠されている
1)「ずっと誰かを何かを探している。そんな想いに憑りつかれることがある」
これに似た言葉が何度も出てきます。
まさに、思い出す感覚を誘発する言葉です。
これも「スイッチ」のひとつ。
この言葉を聞くとき、人は意識せずとも自分に問いかけます。
「自分も、何か思い出さなければならないものがあるのだろうか?」と。
それによって、思い出すスイッチが、潜在意識に埋め込まれます。
ある日、ある場所に行ったとき、あるいは誰かを見かけたとき、
そのスイッチがONになり、心の奥がうずくように激しく呼応します。
それが、「思い出す感覚」です。
そして、誰にでも思い出なければならないことがあります。
それについては、前回の記事を参照してください。
映画を何度も見ることで、思い出しやすくなるはずです。
2)「ムスビ」
「より集まって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、また繋がり。
それが組紐。それが時間。それがムスビ」
<パンフから用引>
糸守で土地の氏神様を言い表す古い言葉。
広い意味で、神様の成せる業であることはすべて「ムズビ」であり、
糸や人を繋げること、人の体に入ったものが魂と結びつくこと、
時間の流れもまた「ムスビ」とされる。瀧と三葉の出会い、
すれ違い、再会も「ムスビ」といえる。
この「ムスビ」という言葉は、すべては同じエネルギーからできていて、
ひとつひとつの繋がりも交わりも、変化も、別れも、それがあることもないことも、
それらを司っているのは、神の世界ということを暗に示しています。
つまりは、私たちの営みのすべてに非物質世界が関与していることを
わたし自身も、非物質世界の探索から確信しています。
3)「カタワレ時」
<パンフから用引>
「たそがれ(黄昏)時」を指す糸守固有の言い方で、瀧と三葉を結びつける時間。
語源は「たそかれ時(誰そ彼時)」、「かわたれ時(彼は誰時)」とも呼ぶ。
劇中、「カタワレ時」は、そこからの糸守独自の方言とされている。
深読みすれば、この言葉にはかなりスピリチュアルな要素が入っています。
まず、昼と夜の間の世界の輪郭がぼやける時間をそう呼ぶのですが、
パンフにあるように瀧と三葉を結びつける時間です。
映画の中で、この二人は3年のときを隔てているはずで、
さらに瀧の時間軸の中では、三葉はこのときこの世の人ではありません。
その二人が会うことができるとしたら、タイムスリップが必要なわけです。
もひとつの方法が、お互いに身体を脱した状態で会うという方法ですが、
これでは、手にかかれたペンの文字が説明できません。
がしかし、不思議なことは当たり前のようにわたしの周りには起こっていますので、
物質世界に印を残すことも可能ではあると、個人的には思います。
映画の設定としては、あの世とこの世が交わる時間ということなのでしょう。
そして、わたしがお教えしているブルース・モーエンメソッドでは、
非物質的には時間が自由になります。
未来の自分が過去の自分に「危ない!」などと声をかけた
というエピソードを持つ人も結構います。
さらにもうひとつ。
「カタワレ」は、片割れという意味ですよね。
何の?
それは、ツインソウル、ツインレイ、魂の伴侶などと呼ばれる
陰陽のマークで表される魂の片割れです。

ツインと出逢いお互いに認識することで、
人間界の卒業を迎えることができると言われています。
今、人間も意識の次元上昇が起きているため、
ツインと出逢う必要のある人も多いのだと思います。
これについて書き出すと、これだけで何本かの記事が書けそうなので、
ここでは簡単にしておきます。
ただ、少しだけ触れておきたいのは、良くも悪くも
ツインは人生に大きな影響を与える存在だということです。
そして、この映画では、最後にツインと再会を果たしますね。
これは、新海監督らしからぬエンディングなので、
プロデューサーの川村元気氏の意見ではないかと推察しています。
最後は、無理やりでも気持ちよく終わりたいですし、
こういう時代ですから、ツインとひとつになることを
多くの人に憧れを持って目指して欲しいですから、
良き判断だと思うわけです。
CMの映像をお楽しみください

映画の情報は、「君の名は。」公式サイト より。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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