2016.10/09 [Sun]
女性性と男性性
世界各国の男女平等の度合いを指数化した世界経済フォーラム(WEF)の
2015年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は調査対象145カ国のうち
101位だったそうです。
















男女平等は、もちろん意識の世界とも大きな関わりを持っています。
宇宙の中には、中性的な状態で存在してるエイリアンもたくさんいます。
また、人類のように出産が女性にとって負担とならない存在たちも
多いようです。
そして、概して彼らの次元は4次元以上だと思われます。
それでは、人類は?というと、
残念ながら、まだまだ発展途中の段階なのだろうと思います。
バリバリに肉体を持った3次元の存在ですから。
ただ、この男女の違いは、
大きな学びのチャンスを私たちにもたらしてくれます。
そのひとつが、男女差別と言えるかもしれません。
ジェンダーの問題を男性と同じに女性も扱われるべきだ
と捉えている人多いようですが、
私は、その意識の持ち方はあまり好きではありません。
(偉そうですが)
もちろん、機会が均等に与えられることは良きことだとは思いますが、
それによって、女性が女性らしさを大切にすることができなくなっては、
何だか本末転倒で、幸せではないと思うのです。
では、何が大切か?
要は、バランスと理解、そして尊重だと思うのです。
これを踏まえて、スピリチュアルな視点から男女について考察してみましょう。
スピリチュアル的にも、もちろん男女のバランスは重要です。
パートナーとの関係はそれぞれで良いと思いますが、
対等の結び付きであること、
お互いに異性として信頼感があること、
相手に正直でいられることなどは、
理想のカップルには、あって欲しいことでしょう。
そのためには、お互いの霊性が釣り合っていることも
ひとつのポイントになります。
霊性は変化して行くものですから、
ずっとバランスの取れたパートナー同志でいることは、
ことのほか難しいことなのかもしれません。
今は日本も男女のあり方にかなり変化が出てきました。
一昔前は、女は家にいて過程を守り、
男は外で働き、お金を稼ぐ。
そんな構造がありましたが、これ自体も日本の歴史から見ると、
非常に短い期間だけの幻想だったとも言えそうです。
今時の夫婦は、お互いに家事分担し、
助け合って生きていくのが当たり前になっています。
また、どちらかの圧制によって抑えつけるような関係は、
霊性の釣り合っていないカップルなのかもしれません。
最近は、女性の圧制もあるようですね。
これらの中には、共依存にまで発展しているカップルもいます。
お互いの性の違いに対して、あるいは個人として、
理解と尊重があれば、対等な関係が保てているはずです。
このようにして見て行くと、3次元の学びにとって、
この性の差を持つ男女が愛し合い、
そして家庭を作り育むというシステムは、
非常にハードルが高く、かつ有意義なものだと言えるでしょう。
さらに、忘れてはならないのが、
女性性と男性性は、肉体の性とは別に存在することです。
これは、性同一性障害とは別のことで、誰にでもあります。
女性性の強い男性や、男性性の強い女性が、あなたの周りにもいると思います。
例えば、わたしは男性性の強い女性です。
よく見た目と中身にギャップがあると言われますが、
それもこのことに原因の一端があるのだろうと思います。
つまり、この女性性と男性性は、それぞれの個人の中にもあり、
誰もが、自分の中に男性的側面と女性的側面の両方を持っているわけです。
このバランスも非常に重要で、どちらかに偏り過ぎるのは、
これからは統合の時代に向かうので、あまり好ましくないでしょう。
人類が進化していくためには、
5次元の知的生命体がお手本になるわけで、
彼らは男性性と女性性の偏りが少ない中性的な存在たちが多いようです。
そして、それら個人のバランスも、パートナーとの関係に密接に絡んできます。
そして、家族があり、地域があり、
日本という国の男女の関係に影響を与えているわけです。
もしよかったら、この記事を機会に、
あなたの身近な異性との男性性と女性性のあり方を見つめ直し、
さらに自分はどちらが強いのか、考えてみるのも良いかもしれませんね。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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