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ブルース・モーエン公認トレーナー大槻優子☆LUCKY YOU☆がお届けする、21世紀のスピリチュアルな世界! 幸せへの近道、ガイドとの繋がり、無条件の愛、叡智と真理、そして…初歩から教える「体験型ワークショップ」 好評開催中です!

命を絶つ前にすべきこと


日本は、物質的に豊かになったはずなのに、自殺者が世界的に見ても多いですよね。

自死者について書いた記事に、
自殺(自死)を本気で考えているあなたに知らせておきたいこと
シークレットコメントをいただきました。
それを受けて書いてみます。

ブルース・モーエン メソッド「死後探索」をお教えしてることや、
このブログの中で、自死についての記事を書いていることから、
わたしのところには、自死で大切な人を亡くされた方がご相談に来られます。

そのほぼ100%の方が、自分を責めています。
自分のせいかもしれない。
止められなかったのか?
何かできることがあったのではないか?

でも、ほんとうに覚悟した死は誰にも止められないものだと思います。
もちろん、ケースバイケースではありますが、
故人とのコンタクトからも、そのことをよく感じます。

ですから、残された方には、
自責の念を癒し、自分を赦すように促します。


多くの場合、「死」を口にすることができる人は、
本当は死にたくないし、誰かに止めて欲しいと思っています。
例えばわたしの母が鬱だった頃、毎日「死んだほうがいい」と言っていました。
「死にたくないから」そう言っていたのは、今思えば明白です。
母がこの苦しみから完全に抜け出すことができたのは、認知症のお蔭でした。
今も、90歳を前に健在です。

それに引き換え、死をほんとうに覚悟した人は、
それを周りに悟られないようにします。
ある人は、ギリギリまでがんばって、燃え尽きるように命を閉じます。
ある人は、それとなく周りの人にことばを残し、すっと去って行きます。

「自死」は一般的には、してはならないことと位置付けられています。
でも、死後の世界を見聞きしてしているわたしには、
良い悪いをわたしごときが偉そうに言うべきでないと思っています。
なぜかと言うと、向こうの世界の導く存在たちが、
自死者に怒りつけたり、責めたてたり、罰を与えたりするのを見たことがないからです。


そして、ここからが本題ですが、
もし、どうしても命を絶つことを止められない人に
何かことばをかけるとしたら?と考えてみました。

これは、わたしの個人的な感覚かもしれませんが、
死後の世界への馴染み方は、
病死や事故と自死とでそれほど大きな違いはないように感じます。

こちらの世界で生きていると、どうやって死んだかがとても重要に思えますが、
そうではないと思うのです。

重要なのは、
「どのような気持ちで死に向かったか」 ということです。

思い残すことはあったのか?
誰かを恨みに思っていたか?
自分を責めていたか?
悲しみを抱えていたか?
何かの犠牲になったと感じていたか?

それらの想いは、死後も消えることなく自分に付きまとい
苦しみを生み出します。
困るのは、向こうには時間も人生の終わりもないので、
そこから逃げ出すことは、永遠にできないということです。

つまり、自分でそういう思いにけりをつけない限り、
逃れる術はないようです。
もちろん、助け舟を出してくれる存在たちはいます。
彼らに心を開くことができれば、早めに脱することができるでしょう。

ですから、もし自死するにしても、
それらの負の想いをできる限り、終わらせてからにすることをお勧めします。

さらにもし余裕があれば、残される人への配慮として、
「自分を責めないで欲しい。なたのせいではない」と
書き残して欲しいと思うのです。
「ごめんなさい」は辛くなるので、いらないように思います。
それよりも、「ありがとう」と言ってもらえたら、
この先、生きて行くのに心強いでしょう。


絶対に避けて欲しいことは、
誰かあるいは何かに復讐したいと死を選ぶこと。
それが、愛に基づいた行為でないことは明白です。
死後に苦しむことになるのは、相手ではなく、たぶん自分自身です。


書いてはみましたが、
死をお考えの方の心に届くような言葉を書けなくて、申し訳なく思います。
こんなわたしでも良ければ、死後世界を知るものとして、
お悩みや最期の声をお聞きします。

匿名OKの電話カウンセリングをご利用ください。
http://shigotansaku.com/menu/c213254



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*Comment

Re: Kazunari さま

コメントありがとうございます。

そういう意味では、悔いのない人生を歩むことは大切なのだろうと感じます。

人はいつ死を迎えるかわからにので、
いい人生だったと最後に思うには、いつでもそう思って生きるしかないのかもしれませんね。

そんなことを想いました。
  • posted by LUCKY YOU
  • URL
  • 2017.03/22 22:58分
  • [Edit]

NoTitle

そうですね。
病死であろうが、事故死であろうが、自然死であろうが、自死であろうが、死ぬ時は心境がとても大事ですね。
  • posted by Kazunari
  • URL
  • 2017.03/22 09:53分
  • [Edit]

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LUCKY YOU

Author:LUCKY YOU
ブルース・モーエン公認トレーナー
HP http://shigotansaku.com
著書『リトリーバル 過去世の救出』(ハート出版)

“何があってもポジティブにプラス思考に考える”をモットーに日々を過ごしています。
その甲斐あって、毎日小さな幸せを感じています。
その原動力は、スピリチュアルな世界に出逢ったことです。
全ての人、そして全ての存在が繋がっていることを知りました。
そこには『無条件の愛』が満たされていて、至福への入口があります。
そんな風に、わたしはトレーナーになり、本を出版することができました。

身に降りかかる不運と思える出来事こそ、本当は魂を磨くチャンスなのです。思いがけない真実を知るだけで、あなたもきっと人生が変わります。
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