2016.05/12 [Thu]
一気に読んじゃいました!「イニシエーション」エリザベス・ハイチ著
「イニシエーション」 エリザベス・ハイチ著 (2015/8/21)

この本、700ページもあるんです!
でも、面白くて一気に読んでしまいました。
まずは、本の内容紹介から抜粋します。
1953年に書かれ、その後世界17ヵ国語に翻訳、
数百万部のベストセラー、待望の日本語版!
夢か、それとも現実か?
大ピラミッドのイニシエーションから、数千年の時を経て
ついに今、果たされる〈自己〉との完全なる合一!
幼い頃から、なぜか繰り返される夢、ビジョン、まだ見ぬ故郷への憧憬・・・
それは古代エジプトで女性神官として生きた過去生の記憶だった。
時空を超えた、壮大な覚醒の物語。
これは20世紀に生きた一人の女性の魂の軌跡であると同時に、
人類普遍の愛の物語です。
この本を読むこと自体が、イニシエーションの一部です。
<著者エリザベス・ハイチについて>
1897年、ハンガリーのブダペストに生まれる。
幼い頃からピアノ、絵画、彫刻にすぐれた才能を発揮。
彫刻家として活躍するかたわら、スピリチュアルな真理を独自に探求しはじめる。
第二次世界大戦後、故国を追われスイスに亡命。
セルヴァラヤン・イェスディアンとともにヨーロッパで最古のヨガ・スクールを設立、終生スイスで人々を教え導いた。
1994年、他界。
この本は、一見スピリチュアルファンタジーなのですが、
どうも、著者の自伝的物語のようです。
記述が、彼女の経歴とピッタリマッチしています。
書かれたのは、わたしが生まれる前。
でも、ちっとも古い感じはしません。
それどころか、壮大な時を超えた物語は、読み手に新鮮な感動を呼び込みます。
※ここからは、【ネタバレ】あり
過去世で、彼女は自分がエジプトのファラオの娘であり、
母の死後に后となったことを思い出します。
そのとき、聖なる<自己>の意識と同化するための儀式「イニシエーション」を
受けることを希望するのですが・・・
「イニシエーション」を受けることは、鍛錬し、意識を覚醒させ、
最終的には、自分である<自己>を捨てることでもあります。
でもそれは容易なことではなく、過酷な運命が・・・
その先の魂として、幾重にも及ぶ輪廻の末、
彼女の人生が再び、<自己>へと誘われていきます。
過去世をわたし自身も視ます。
そして、今の自分がその影響を色濃く受けていることを自覚しています。
彼女が父と母は別にいると幼いころからはっきりと思っていたり、
彼女の中で沸き起こる自分の人生への違和感は、
わたしにも覚えのあることです。
さらに、初めて会う誰かに、言いようもない懐かしさを感じたり、
たまらなく魅かれる街があったり、
教えてももらわないのに、初めからできてしまうこと、知っていると思うこと。
それらは、過去世からのメッセージだったのです。
そのことを、わたしも過去世を視る技術を得て、
確認することができるようになりました。
そのことによって、
今世で自分がなすべきこと、進む方向を知ることができました。
ですから、今のわたしに多大な影響を及ぼしていると言えます。
本の話に戻りますが、
これを読んでいて、幾つかの箇所で、
今わたしが欲しいと思っていた答えのようなものを得ることができました。
3つの集中の段階
二元性の陽と陰の成り立ちと合一の本当の意味
7オクターブの波動の階段
テレパシー
「この本を読むこと自体が、イニシエーションの一部」と書かれていましたが、
そんなこともあるのかもしれません。
魅かれるものを感じた人は、ぜひ読んでみてください。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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