2016.01/16 [Sat]
生霊やもらったエネルギーに対処する 2
では、どうすればその影響を受けないようにできるのか?
その方法について、書き進めましょう。
具体的にその方法は、憑依の際とさほど変わりはないかもしれません。
前回ご紹介した記事の中に対処法について書いた記事があるので、
まずは、それを読んでみてくださいね。
「除霊と浄化、そして憑依 その5」
ただ、多少違う部分もあるので、改めて書いてみたいと思います。
◆ 共鳴するエネルギーを持たない
そのための一番の方法は、共鳴するエネルギーを持たないようになることです。
共鳴するエネルギーがあるからこそ、送られたエネルギーに反応するのです。
類似したエネルギーを持っていると、「波動の法則」で引き寄せが起こります。
そして、同種のエネルギーは、共鳴します。
そして、共鳴にはもうひとつのパターンがあります。
「なべぶた」と言われる現象です。
例えば、助けてあげたいというエネルギーと、助けて欲しいというエネルギー。
生霊のトラブルが頻繁に起こる人に
「困っている人を見ると放って置けない、助けたいと思っていませんか?」
とお聞きすると、ほどんどの方が
「そうなんです!」と、答えられます。
つまり、どちらの場合も、生霊を飛ばしている方には、悪意はないということです。
稀には、藁人形のごとく意識的にネガティブなエネルギーを飛ばしてくる確信犯もいますが、その場合は現実的な対処も必要でしょう。お互いにわかっているはずですから。
でもその際も、これから書かせていただく対処法も合わせて行うことをお勧めします。
◆ 同種のエネルギーの場合
前者の「同種のエネルギーが共鳴の原因」になっている場合、
自分にとっても解放あるいは変えるべきエネルギーがあることを教えてくれているとも言えますから、実はありがたいことかもしれません。
飛ばしてくる人を恨んだり、怒ったりするのはちょっと違うと思いますよ。
例えば、「あなたはいいわよね。羨ましいわ!自分ばかりいい思いして~」
という相手の波動に反応している場合、
その相手には、羨ましいという思いは抱いていないかもしれません。
でも、別の人に、羨ましいとという思いを抱いているのではないでしょうか?
自分の持っていない、欲しいと思うようなものをすでに持っている人などに。
これが、同種のエネルギーを持っているという状態です。
この場合は、「羨望&恨み」というエネルギーですね。
このエネルギーを手放すことができれば、もう共鳴はおこりません。
だから、生霊を飛ばされても、影響を受けないでいられます。
◆ 「なべぶた」の場合
後者の「なべぶた」のケース。
この場合も、自分がどんなエネルギーを持っているかを知ることから始めましょう。
自分の周りに同じようなトラブルが何度も起こるなら、
まずこのケースを疑ってみましょう。
いろいろ思い起こしながら、パターンを探って行きます。
きっと、思い当たるあなたの思考がそこにあるはずです。
そしてこのケースの多くに、相互依存関係が存在します。
例えば、DVにも、依存関係があることが多いのです。
これは明らかに、良い関係とは言えません。
生霊で困っている方によく見られるのが、世話焼きタイプの人です。
困っている人を見ると放って置けない。
人のためになる善行をとにかくたくさんしたい。
人を助けることに生きがいを感じている。
そんなかたたちです。
そういう人が悪いと言っているのではないですよ。
でも、生霊を引き寄せやすいことは確かです。
彼らは、いつも「困っている人、いらっしゃい」と、意識の世界で呼びかけていますから。
助けてもらえるならそれが一番という依存タイプの人が、寄ってきます。
そんな気持ちの強い人は、ぜひ気をつけてくださいね。
ということで、今日はここらへんで。
続きはまた次回に。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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