生まれる前に決めた職業以外に就くことはあるのか？

以前の記事、ガイドからのメッセージ 「 可能性 」　へのご質問です。

◆◇◇◇◆
この記事では、彼は大工以外の職業的可能性はないということですが
彼がそうとは知らず、大工以外の職業に憧れて目指してる場合もあるのでしょうか。
その場合、彼は大工以外のものにはなれませんよね。
それとも、大工に憧れを持つように設定されていて、
本人が納得して大工になるように決められているのでしょうか。
◆◇◇◇◆

そもそも、これはガイドからのメッセージですから、
わたしがお答えできるものではないんです。
ですので、あくまでわたしの見解として、解説してみますね。


さて、メッセージを読み返すと、
「たとえば　大工になると決まっている者がいるとしましょう」
と書かれています。
ですから、この場合は、大工になるのが絶対的な設定としてあるのが前提です。
そこで、
「彼の職業的な可能性は　大工以外にはないのかもしれませんが・・・」
と続くのだと思います。

この場合に限って言えば、
もし彼がある時期、大工以外の職業に憧れて目指したとしても、
上手く行かなかったり、気持ちが変わったりという状況が現れ、
最終的には本人が納得して、大工になるということだと思います。


では、一般的にはどうでしょう？
自分や周りの人がどんなふうにその職業についているのか、
あるいはつかされているのか、気になりますよね。
人生の設定は、どのように成され、どのように導かれて行くのか？

これらのことについて触れている記事があります。
「魂の約束」 「バースプログラム」と未来の設定
ぜひ、この記事をお読みいただけたらと思います。

記事にあるように、私たちのバースプログラムは
人によってその設定の中身も、さらに度合いも、かなり個人差があるようです。
ですから、人によっては職業をまったく決めていないこともあり得ます。
さらに、幾つかの職業を経て、最後の職業だけを設定していることもあるでしょう。
それらは、その魂の個性や霊性、そして今回の人生の目的によって大きく違って来ます。

さらに、私たちは自分が決めたプログラムをほとんどの人が覚えていないのですから、
ガイドたちがそれを遂行できるよう導いてくれているとしても、
それでも上手く行かない場合もあると、わたしは思います。

とすると、メッセージの場合も、大工にさえなれない場合もあるかもしれません。
大工になれずに挫折し、苦汁の人生となってしまう。
設定したプログラムのほとんどを果たせずに終わってしまう。
そんな場合は、次の人生はやり直しの人生になるかもしれませんね。

また、ガイドたちはほとんどの場合、私たちに強制はせず、
ある程度の自由度を持たせます。
そのせいなのか、やり直しの人生だと思えるいくつもの過去世を持っているのを
しばしば見かけます。

わたし自身にも、同じテーマでチャレンジしているいくつもの過去世を持っています。
それを視て、そのテーマは絶対に今世で終わりにするぞと思いました。


さてさて、あなたがもし、見えない存在から、何かを勧められている気がしたら、
それは、あなた自身が生まれて来るときに決めたプログラムかもしれません。
逆らわずにやってみることを、お勧めします。

その先に、『天職』 と言えるものとの出逢いがあるかもしれませんよ。






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