2016.09/01 [Thu]
「奇跡の脳」 脳科学者ジル・ボルト・テイラー著
ちっとも記事が書けてなくて、ごめんなさい。
ブルース・モーエン来日ワークショップも、ようやく終了しました。
ご参加の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
わたし、少し反省しました
こちらのブログは、わたしのメインのブログであり、
スピリチュアルに特化した意味深い記事を書いていたはずが、
アメブロ『幸せの気持ち』 http://ameblo.jp/bigluck55 を始めてから、
すっかり更新が滞っています。
書きたいと思っている記事が書きかけで、
記事の管理のところに山のように溜まっているではありませんか!
これは、ほんとによろしくないです
ということで、反省し、このブログのエネルギーを高めようと思います。
さて、まず今日は、本の紹介から。
毎年100冊以上のスピリチュアル系の本を読んでいる中から、
お勧めの本のみをご紹介しています。
これまでのご紹介は、
Category [書籍などの紹介 ] より、ご覧くださいませ。
さて、今日の本は、ちょっと古いですが、ぜひお読みいただきたい一冊。
文庫版も出ています。
奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)
◆アマゾンの紹介文より
脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。
ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。
幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。
以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。
驚異と感動のメモワール。
スピリチュアル分野の本ではないのですが、
人間の意識はどこにあるかを知るために、
さらに、意識ってどんなものかの考察をする上で、必読の本です。
彼女は脳卒中によって、左脳が働かない状態、つまり右脳のみの状態を
脳科学者として、体験しました。
脳を知り尽くした学者として、
その自身の状態を客観的に観察しさらに深く考察しています。
その体験は、
さながら「変性意識状態」や「体外離脱」「臨死体験」での報告と類似しています。
抜粋します。
この体験から、深い心の平和というものは、いつでも、誰にでもつかむことができるという知恵をわたしは授かりました。涅槃(ニルヴァーナ)の体験は右脳の意識の中に存在し、どんな瞬間でも、脳のその部分の回路に「つなぐ」ことができるはずなのです。
このことに気づいてから、わたしの回復により、他の人々の人生も大きく変わるにちがいないと考え、ワクワクしました。・・・
わたしが脳卒中によって得た「新たな発見」は、こう言えるでしょう。
「頭の中でほんの一歩踏み出せば、そこには心の平和がある。
そこに近づくためには、いつも人を支配している左脳の声を黙らせるだけでいい」
そして、回復の過程で彼女は思案します。
左脳の機能を取り戻すために、せっかく見つけた右脳の意識、価値観、人格のどれくらいを犠牲にしなくてはいけないのか。
宇宙との結びつきを失いたくない。自分自身が周囲のすべてから切り離されたひとつの固体だなんて、感じたくない。
涅槃を諦めたくない。周囲から「まとも」だと判断されるために、右脳の意識はどれだけの犠牲を払うことになるのか。
この本は、脳卒中からどのようにして回復したかを綴った書ですが、
同時にスピリチュアル体験、至高体験の書とも言えます。
私たち人類にとっての平和と涅槃の世界への入り口が、そこにあります。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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これまでのご紹介は、
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さて、今日の本は、ちょっと古いですが、ぜひお読みいただきたい一冊。
![]() | 奇跡の脳 (2009/02) ジル・ボルト テイラー |
文庫版も出ています。
奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)
◆アマゾンの紹介文より
脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった――。
ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。
幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が……。
以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。
驚異と感動のメモワール。
スピリチュアル分野の本ではないのですが、
人間の意識はどこにあるかを知るために、
さらに、意識ってどんなものかの考察をする上で、必読の本です。
彼女は脳卒中によって、左脳が働かない状態、つまり右脳のみの状態を
脳科学者として、体験しました。
脳を知り尽くした学者として、
その自身の状態を客観的に観察しさらに深く考察しています。
その体験は、
さながら「変性意識状態」や「体外離脱」「臨死体験」での報告と類似しています。
抜粋します。
この体験から、深い心の平和というものは、いつでも、誰にでもつかむことができるという知恵をわたしは授かりました。涅槃(ニルヴァーナ)の体験は右脳の意識の中に存在し、どんな瞬間でも、脳のその部分の回路に「つなぐ」ことができるはずなのです。
このことに気づいてから、わたしの回復により、他の人々の人生も大きく変わるにちがいないと考え、ワクワクしました。・・・
わたしが脳卒中によって得た「新たな発見」は、こう言えるでしょう。
「頭の中でほんの一歩踏み出せば、そこには心の平和がある。
そこに近づくためには、いつも人を支配している左脳の声を黙らせるだけでいい」
そして、回復の過程で彼女は思案します。
左脳の機能を取り戻すために、せっかく見つけた右脳の意識、価値観、人格のどれくらいを犠牲にしなくてはいけないのか。
宇宙との結びつきを失いたくない。自分自身が周囲のすべてから切り離されたひとつの固体だなんて、感じたくない。
涅槃を諦めたくない。周囲から「まとも」だと判断されるために、右脳の意識はどれだけの犠牲を払うことになるのか。
この本は、脳卒中からどのようにして回復したかを綴った書ですが、
同時にスピリチュアル体験、至高体験の書とも言えます。
私たち人類にとっての平和と涅槃の世界への入り口が、そこにあります。
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