2014.11/01 [Sat]
自分を愛することと、好きになることは違う
先日、久しくお付き合いしている友人がこんなことを言っていました。
「自分を愛することが大切だってことはよくわかっているけれど、
なかなか自分を好きになれなくて・・・」
こんなふうに考えている人も多いのかもしれないと思い、
書いてみることにしました
「自分を愛すること」と、「自分を好きになること」は、違うんです。
「自分を愛して」というと、自分の良いところを探し、
結果、落胆する人が多いのではないでしょうか。
でも、自分を愛することは、欠点を無くし長所を増やすことではありません。
短所も長所も自分の特徴のひとつです。
そして、それは実はコインの裏表のような関係なんです。
短所も、視点と見方を変えれば、長所のように働きます。
例えば、面倒くさがり屋という短所は、
表に返せば、無駄がなく合理的とも言えます。
これは、わたしのことです(笑)
でも、なかなか自分の中でそんなふうに見方を変え難い短所もあるでしょう。
また、失敗してしまったり、分かっていてもできないときは、
自分を卑下したくなりますよね。
そんな自分は、好きにはなれない。
こういうことは、誰にでもあることです。
自分を愛するために、まず好きにならなければと思うからきつくなる。
好きになるのは、もっと後からでいいと思うんです。
上手く行っていないとき、そのことで自分を責めたりしないでください。
それでは、自分を愛することから遠ざかってしまいます。
愛することは、どんなダメな自分でも、
「今はそれでもいいよ」と言ってあげることです。
わたしが良くお勧めするのは、自分に「いいじゃん」と言ってあげること。
誰一人、それでいいと言ってくれなくても、
ぜひ、あなたはあなたに「いいじゃん」と言ってあげて欲しいと思います。
それが、「自分を愛すること」の第一歩です。
そして、欠点を無くそうとしないでください。
それは、禅僧が修行するようなものです。
私たちごく普通の人間に容易くできることではないから。
人は、しないようにすることが一番苦手なんです。
さらに、たとえそれが今欠点として表面に出ていても、
それも自分のかけがえのないひとつの特徴です。
それを否定することは、自分の一部を切り捨てることになってしまう。
その結果、自分のエネルギーを不完全なものにしてしまうのです。
それよりも、自分の中のダメな部分に
「それでもいいよ。あっていいよ」と言ってあげてください。
存在を認め、愛のエネルギーで癒してあげてください。
その上で、少しだけ変わってくれるようにお願います。
自分にとって、もう少しだけ有益に作用してくれるように。
そして、さらに自分の好きなところ、良いところに意識を向けてください。
嫌いなところ、ダメなところに意識を向けるのでなく。
人は、意識を向けたところが強調されます。
それは、自分の長所をさらに伸ばすことに繋がります。
その結果、欠点と思えるところも目立たなくなる。
そればかりか、気が付くと裏表がひっくり返っていて、
欠点も有用な特徴となっているかもしれません。
そうなったら、大成功ですね
自分を好きになれなくても、いい。
今の自分に、「これでもいいよ」 と言ってあげてください。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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「自分を愛することが大切だってことはよくわかっているけれど、
なかなか自分を好きになれなくて・・・」
こんなふうに考えている人も多いのかもしれないと思い、
書いてみることにしました

「自分を愛すること」と、「自分を好きになること」は、違うんです。
「自分を愛して」というと、自分の良いところを探し、
結果、落胆する人が多いのではないでしょうか。
でも、自分を愛することは、欠点を無くし長所を増やすことではありません。
短所も長所も自分の特徴のひとつです。
そして、それは実はコインの裏表のような関係なんです。
短所も、視点と見方を変えれば、長所のように働きます。
例えば、面倒くさがり屋という短所は、
表に返せば、無駄がなく合理的とも言えます。
これは、わたしのことです(笑)
でも、なかなか自分の中でそんなふうに見方を変え難い短所もあるでしょう。
また、失敗してしまったり、分かっていてもできないときは、
自分を卑下したくなりますよね。
そんな自分は、好きにはなれない。
こういうことは、誰にでもあることです。
自分を愛するために、まず好きにならなければと思うからきつくなる。
好きになるのは、もっと後からでいいと思うんです。
上手く行っていないとき、そのことで自分を責めたりしないでください。
それでは、自分を愛することから遠ざかってしまいます。
愛することは、どんなダメな自分でも、
「今はそれでもいいよ」と言ってあげることです。
わたしが良くお勧めするのは、自分に「いいじゃん」と言ってあげること。
誰一人、それでいいと言ってくれなくても、
ぜひ、あなたはあなたに「いいじゃん」と言ってあげて欲しいと思います。
それが、「自分を愛すること」の第一歩です。
そして、欠点を無くそうとしないでください。
それは、禅僧が修行するようなものです。
私たちごく普通の人間に容易くできることではないから。
人は、しないようにすることが一番苦手なんです。
さらに、たとえそれが今欠点として表面に出ていても、
それも自分のかけがえのないひとつの特徴です。
それを否定することは、自分の一部を切り捨てることになってしまう。
その結果、自分のエネルギーを不完全なものにしてしまうのです。
それよりも、自分の中のダメな部分に
「それでもいいよ。あっていいよ」と言ってあげてください。
存在を認め、愛のエネルギーで癒してあげてください。
その上で、少しだけ変わってくれるようにお願います。
自分にとって、もう少しだけ有益に作用してくれるように。
そして、さらに自分の好きなところ、良いところに意識を向けてください。
嫌いなところ、ダメなところに意識を向けるのでなく。
人は、意識を向けたところが強調されます。
それは、自分の長所をさらに伸ばすことに繋がります。
その結果、欠点と思えるところも目立たなくなる。
そればかりか、気が付くと裏表がひっくり返っていて、
欠点も有用な特徴となっているかもしれません。
そうなったら、大成功ですね

自分を好きになれなくても、いい。
今の自分に、「これでもいいよ」 と言ってあげてください。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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- [自分を愛する (内観)]
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Re: これでいいのだ!
こちらこそ、いつもありがとうございます。
ぜひ、「いいじゃん」使ってくださいね。