2013.09/19 [Thu]
窮地から脱出する方法 2~自分を制限する信念を発見する~
相談者は、今年転職しましたが、
新しい職場も仕事がきつく続けられないと言っています。
また恋愛面でも、相手に不誠実な部分があるように感じ、
それを確かめる前に、前回同様、気持ちが離れてしまいました。
この方は、残念ですが逃げているのです。
もちろん、場合によっては現実的に逃げることが必要なこともあります。
「いじめ」「DV」などがそれに当たるでしょう。
でも、その場合でも、逃げてはいけないものがあります。
それは、「自分自身」です。
自分から逃げてしまうと、「いじめ」や「DV」にしても、
同じ状況を繰り返す可能性が高まります。
いやだいやだと言いながら、同じ状況を自ら引き寄せてしまうのです。
今すべきことは、その状況としっかりと向き合うことだと、
前回お話しましたね。
それは、イコール自分自身としっかりと向き合うことでもあるわけです。
つまり、課題をクリアする、乗り越えるとは、
相手や状況と戦うことではなく、自分自身を見つめ変えていくことです。
自分の中のどんなものが、それを起こしているかに気づくことです。
でもこれは、簡単なことではないかもしれません。
自分の持つ何かしらの信念・観念、価値観、思い癖、期待・憧れ…
自分の中のそれらすべてを認識できている人はいないでしょう。
それらは、育った環境や家庭・親だけでなく
友人・知人、学校、社会の情勢など、様々な要因から形成されたものです。
中には、自分の記憶に残っていないような些細と思われる体験が原因で
問題を引き起こしている場合さえあります。
また、あるいはあまりに長い間自分の中にあって、
あることが当たり前になっていることもあるでしょう。
それが何代にも渡って続いていることも、よくあります。
そういう自分を不自由にする多くの信念や観念に、私たちは慣れてしまって、
あることさえ、忘れてしまっているかもしれません。
私たちに制限を与えているそれらの信念や観念に気づき、
それらを開放したり書き換えることが、
人間として生まれてきた使命なのかもしれません。
それによって、変化し新たな状態へとステップアップして行くのは、
私たち自身だけでなく、もっと大きな人類という種族への
進化をも促すものだと言えるのです。
それらのことをとてもよく表現している文章を見つけたので、ご紹介します。
◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆
私たちに意識の内には、諸々の観念があります。こうした観念の多くは、両親、教育、文化、社会などを始めとする外部の影響によって、私たちが気付かないうちに自分の内に取り入れたものです。大半の人々は自分の意識の内にある肝炎を自覚していません。長い間、フィルター(観念)を通して現実を見ることに慣れてしまうと、フィルターと一体化してしまい、それがあることを自覚できなくなるからです。ここで問題となるのはすべての観念ではなく、あくまでも自分を制限する観念です。しかし以上のことを踏まえると、人が知性を通して自分の観念に気づくことは至難の業だと言えるでしょう。
内なる英知の源であるハイアーセルフは、人の意識の内に宇宙の自然の流れに逆らうような頑なな観念があると、さまざまな状況を引き寄せて、本人がそのことに気づくように計らいます。別の言い方をすると、あなたの内なる「映画監督」(ハイアーセルフ)が、「役者」(物質次元で活動する自己)であるあなたに、さまざまな「芝居」(状況)を演じさせることで、器の大きい名優になれるような配慮をするのだといえるでしょう。
ハイアーセルフからの働きかけは、さまざまな形をとって現実に現れますが、しばしば劇的な気づきは、事故、病気、苦痛をもたらす人間関係など、一見、「ネガティブ」と思えるような状況を通して得られることもあるようです。本来、人は気づきを得るために苦痛を経験する必要はありません。しかし人間人は「苦痛を経験しないと進化できない」という集合的な観念があるために、自己の進化のために、一種のショック療法的な状況を引き寄せることが多いことは自邸できないようです。しかしそれはあくまでも過去のことであり、こうした傾向が将来も続く必要はありません。今、人類は「喜びを通して進化する」という選択肢に気づくべきときに来ています。
「宇宙人遭遇への扉」リサ・ロイヤル、キース・プリースト著より引用
◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆
いかがでしたか?
きっと誰にでも、「あ~」と思い当たることはあるはずです。
つまり、窮地に立たされている、辛い状況がある場合、
それらは、変わるためのガイドからの働きかけかもしれません。
手放すべき信念や観念を、教えてくれているのかもしれないのです。
だから外側の状況を変えようとするだけでなく、
自分自身が変わることを目指す必要があるのです。
自分を制限している信念・観念を開放し、書き換えることができたとき、
あなたには、もう同じような苦しみが訪れなくなるでしょう。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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新しい職場も仕事がきつく続けられないと言っています。
また恋愛面でも、相手に不誠実な部分があるように感じ、
それを確かめる前に、前回同様、気持ちが離れてしまいました。
この方は、残念ですが逃げているのです。
もちろん、場合によっては現実的に逃げることが必要なこともあります。
「いじめ」「DV」などがそれに当たるでしょう。
でも、その場合でも、逃げてはいけないものがあります。
それは、「自分自身」です。
自分から逃げてしまうと、「いじめ」や「DV」にしても、
同じ状況を繰り返す可能性が高まります。
いやだいやだと言いながら、同じ状況を自ら引き寄せてしまうのです。
今すべきことは、その状況としっかりと向き合うことだと、
前回お話しましたね。
それは、イコール自分自身としっかりと向き合うことでもあるわけです。
つまり、課題をクリアする、乗り越えるとは、
相手や状況と戦うことではなく、自分自身を見つめ変えていくことです。
自分の中のどんなものが、それを起こしているかに気づくことです。
でもこれは、簡単なことではないかもしれません。
自分の持つ何かしらの信念・観念、価値観、思い癖、期待・憧れ…
自分の中のそれらすべてを認識できている人はいないでしょう。
それらは、育った環境や家庭・親だけでなく
友人・知人、学校、社会の情勢など、様々な要因から形成されたものです。
中には、自分の記憶に残っていないような些細と思われる体験が原因で
問題を引き起こしている場合さえあります。
また、あるいはあまりに長い間自分の中にあって、
あることが当たり前になっていることもあるでしょう。
それが何代にも渡って続いていることも、よくあります。
そういう自分を不自由にする多くの信念や観念に、私たちは慣れてしまって、
あることさえ、忘れてしまっているかもしれません。
私たちに制限を与えているそれらの信念や観念に気づき、
それらを開放したり書き換えることが、
人間として生まれてきた使命なのかもしれません。
それによって、変化し新たな状態へとステップアップして行くのは、
私たち自身だけでなく、もっと大きな人類という種族への
進化をも促すものだと言えるのです。
それらのことをとてもよく表現している文章を見つけたので、ご紹介します。
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私たちに意識の内には、諸々の観念があります。こうした観念の多くは、両親、教育、文化、社会などを始めとする外部の影響によって、私たちが気付かないうちに自分の内に取り入れたものです。大半の人々は自分の意識の内にある肝炎を自覚していません。長い間、フィルター(観念)を通して現実を見ることに慣れてしまうと、フィルターと一体化してしまい、それがあることを自覚できなくなるからです。ここで問題となるのはすべての観念ではなく、あくまでも自分を制限する観念です。しかし以上のことを踏まえると、人が知性を通して自分の観念に気づくことは至難の業だと言えるでしょう。
内なる英知の源であるハイアーセルフは、人の意識の内に宇宙の自然の流れに逆らうような頑なな観念があると、さまざまな状況を引き寄せて、本人がそのことに気づくように計らいます。別の言い方をすると、あなたの内なる「映画監督」(ハイアーセルフ)が、「役者」(物質次元で活動する自己)であるあなたに、さまざまな「芝居」(状況)を演じさせることで、器の大きい名優になれるような配慮をするのだといえるでしょう。
ハイアーセルフからの働きかけは、さまざまな形をとって現実に現れますが、しばしば劇的な気づきは、事故、病気、苦痛をもたらす人間関係など、一見、「ネガティブ」と思えるような状況を通して得られることもあるようです。本来、人は気づきを得るために苦痛を経験する必要はありません。しかし人間人は「苦痛を経験しないと進化できない」という集合的な観念があるために、自己の進化のために、一種のショック療法的な状況を引き寄せることが多いことは自邸できないようです。しかしそれはあくまでも過去のことであり、こうした傾向が将来も続く必要はありません。今、人類は「喜びを通して進化する」という選択肢に気づくべきときに来ています。
「宇宙人遭遇への扉」リサ・ロイヤル、キース・プリースト著より引用
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いかがでしたか?
きっと誰にでも、「あ~」と思い当たることはあるはずです。
つまり、窮地に立たされている、辛い状況がある場合、
それらは、変わるためのガイドからの働きかけかもしれません。
手放すべき信念や観念を、教えてくれているのかもしれないのです。
だから外側の状況を変えようとするだけでなく、
自分自身が変わることを目指す必要があるのです。
自分を制限している信念・観念を開放し、書き換えることができたとき、
あなたには、もう同じような苦しみが訪れなくなるでしょう。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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