2008.05/21 [Wed]
『未来を創る』 5 ~実践編・アファメーション 後編~


詳しくは、

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意識の世界に届きやすい 「アファメーション」 のポイント の続きです。
④ 具体的な文章にする
私たちの日常の会話でも、抽象的な言葉は解かり辛いものです。
たとえば、
病気で具合の悪い友人に、「何かたべたいものある?買って来るよ。」と尋ね、
「元気の出るものがいいわ。」 と言われたら、あなたは何を買って来ますか?
元気が出るのは、うなぎ? 栄養ドリンク? お菓子? それとも・・・好物は何だっけ?
抽象的過ぎて、その人のことを余程よく知っていないと、
喜んでもらえるものを ゲットできそうにないですよね。
せめて、力の付きそうなおかずとか、甘いお菓子とか、さっぱりした果物とか、
それくらいのヒントは欲しいものです。
出来れば遠慮なく、具体的品目を挙げてもらった方が、
悩まなくて嬉しいと、私なら思っちゃいます。
同じように、
「僕は幸せな結婚をする。」 と願われても、困ってしまうでしょう。
幸せな結婚の定義は人によって違うでしょうし、
そのためのお相手も 人によってタイプが大きく異なるでしょう。
このような抽象的なお願いも、いずれは叶うのかもしれませんが、
とっても時間がかかりそうですよね。
早く願いを叶えたいなら、具体的な内容にするのが一番!
もちろん言葉だけでなく、イメージを添えるのも有効です。
⑤ ポジティブな印象の言葉を選ぶ
どんな願いも叶わないということはないと思います。
でも、
“波動の法則” に従い、ポジティブな言葉はポジティブな存在に届き、
ポジティブな形で現実化されていくでしょう。
意識の世界にも現世同様、ネガティブな存在もいます。
それらを引き寄せてしまっては、せっかく願いが叶っても、
あなたの元に幸せは、やってこないでしょう。
不幸が目的でないなら、ぜひともポジティブな印象の願いをお勧めします。
⑥ ある言葉を添える
上手く言葉を締めくくれない時、最後に付けると効果的な言葉を
そっと

「すべての人に最高の結果をもたらす」 という言葉です。
これを付けると、最良の選択を向こうがしてくれるということですから、
あれこれ悩むより、大雑把に決めて 後はお任せ!の方が、
結果的に早く学びのステップを上がれる可能性は大です。
ただ、何度も言いますが、向こうにとっての「最高の結果」は
意識の向上が主目的ですから、現世での価値観と合わない場合もあります。
また、「最高の結果」をもたらすために、思いがけないハプニングに
見舞われることもあります。
私は、それがとってもお気に入りですが・・・
更にこの言葉は、自分の願いが叶うことによって、意味なく、
誰かを傷つけたり、苦しませたりするのを防ぐことも出来ます。
そういう可能性があるときは、とってもお勧めです。
⑦ 声に出して言う
出来れば、言葉を吟味して決めたら、声に出して唱えましょう。
解き放つ感覚で、しっかりはっきり言って下さい。
大きな声でなくて結構ですよ。
無理な状況の時は、心で強く思うだけでもOKです。
⑧ たくさん願い過ぎない
欲張りはダメ!ということではありませんよ。
たくさん願うと、きちんと書いてでも置かない限り、
何をいつどのように願ったかわからなくなってしまいます。
そうすると、願いが叶っても願ったことすら忘れてしまっていて、
気付かずに終わってしまう、なんてことにもなりかねません。
また、願いが叶った時は既にその願いはもう不要になっていたり、
状況に即していないなんてことも有り得ます。
そしてもうひとつ困るのが、願いごとが多過ぎて矛盾が生じてしまうことです。
矛盾が生じてしまったら、叶ってしまっても嬉しくない結果が待っているかもしれませんね。
これらのことを参考に、あなたもぜひ自分だけの 「アファメーション」 を
創ってみて下さいね。






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