2018.05/10 [Thu]
疑いとアファメーション
「疑いを持ってアファメーションしたら、その願いは叶わないと思いますか?」
ブルース・モーエンメソッドのワークショップの中で、そんな質問をします。
「叶わないと思う人は、手を挙げて」というと、ほとんどの参加者の人が手を挙げてくれます。
わたしは、ちょっと嬉しくなってしまいます。
だって、そうではないという話をできるから。
もちろん、アファメーションの際に疑いはないに越したことはありません。
でも、「叶って欲しいけれど、きっとわたしには無理」と
思える願い事も多いのではないでしょうか?
そして、疑ってはいけないと思えば思うほど、疑いから離れられなくなり、
さらに疑いを強めてしまう。
それが人間の習性とも言えます。
では、疑いながらアファメーションしたらどうなるのでしょうか?
ブルースは言います。
「疑いが先に現実化されるが、
あきらめなければ、その後願いのほうも現実化される」
そう!
あきらめなければいいのです

とは言え現実問題として、疑いが現実化したとき、
つまり、叶いそうもない出来事が起きたとき、
普通の人はこう思うでしょう。
「やっぱりね。叶うわけないんだ!」
そして、あきらめてしまう。
つまり、アファメーションをリセットしてしまうわけです。
例えば、一度ではあきらめなかったとしても、
何度も疑いが現実化される出来事が起きれば、あきらめる人がほとんどです。
それでも、あきらめに人は、のちに夢を叶え成功者になったり、
ノーベル賞を取るような大発明をするのかもしれませんね。
そういう方たちのインタビューで、「成功の秘訣は?」と聞かれ、
「あきらめないことです!」と答えるのを何度も聞きましたから。
なぜ、疑いが先に現実化されるのかは、まだ検証されていませんが、
どうもそうのようです。
でも、疑いが強いほど疑いが現実化されやしでしょうから、
それだけ望みが叶うまでに時間がかかります。
ということは、できれば疑いは少ないほうが良いということです。
そのためにも、「少しくらいなら疑ってもよい」と思ったほうが、
疑いにフォーカスしないで済むはずです。
そして、疑いが現実化したなら、
「ほら来た!いい感じ。次は自分の願いが叶うぞ」と、
ワクワクできたら、願いがかなうのももうすぐかもしれませんね。
参考になれば、幸いです

今日も、ご訪問ありがとうございます






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Re: 間違い?
変ですね!
ありがとうございます。
直してみました。