2013.05/06 [Mon]
娘との会話~人生の川下り編~
ときどき娘と話していると、いろんなことが浮かんでくることがあります。
以下は、そんな会話のひとつです。
就職活動で上手く行かず落ち込んでいる娘との会話です。
※G=娘および私のガイドです。私が聞いたことをそのまま話しています
娘:何だか、夢に向かって進んでいない気がする。焦るなー。
私:そういうことはあるよね。
(川を下る船のイメージが浮かんでくる。彼女の船を捜す)
私:あなたは今、船から下りて一休みしているみたい。
今は、がんばる必要がない・・・?
娘:えー!それっていいのぅ~
何だか心配。またちゃんと船に乗れるのかな?
私:大丈夫って言ってる。すぐにまた乗り込むみたいよ。
G:人は自信が無くなると、この船に乗っていて目的地に着けるのかと不安になる。
そして、自分で無理やりオールを漕いだり、舟から降りようとする。
娘:私は、船から下りないほうが良かったの?
私:そうではないみたいよ。時々船を乗り換える必要があることもあるみたい。
娘:私もそうなの?乗り換える必要があったの?
私:どうしても必要というわけではなかったみたいだけど、それもそれでいいみたい。
一人乗りの小さなボートから、少し大きな船に乗り換えるみたいよ。
すぐにあなたの乗る船が到着するはず。
G:人は、周りからの評価で自信を培おうとうするが、
人から与えれた自信は人によって簡単に壊される。
しかし、自分の内面に築いた信頼は、誰も壊すことができない。
私:いいこと言うね!ガイドさん。
自信の持ち方をもう一度見直すといいかもね。
娘:人生が下りなら、上手く進むコツはあるの?
(森田健の本、確か「ハンドルを手放せ」に出てくる話を思い出す)
私:川には、急流もなだらかな流れのところもある。
それを一番早く下るには、ぶつからないように最小限にオールを使い、
あとは、流れに身を任せること。そうある本に書いてあったよ。
G:早く進もうとじたばたすることが、かえって進む速度を遅らせてしまうことに
多くの人が気づいていない。
力まずに、流れに身を任せるのがいい。物事は、なるようになるのですよ。
流れがあるから、船は動く。時には速く、時にはゆっくり。
どの道を通るかは、任せればいい。
娘:なるほど! 逆に、しないほうがいいことって?
G:上流に戻ろうとしたり、船から飛び降りること。
また、船上で暴れること。
私:でも、船同士がぶつかることはないのかな~?
G:もちろんあります。
それがライバルであり、そのことで弱い自分を自覚することができる。
それも、成長に必要なことで、私たちにとっては織り込み済みのことです。
私:そうして進むと海に出るのかな~。海は人生で言えば何になるのでしょう?
G:川を下る、つまり生きることは実は単純なことです。
そうして海に辿り着き、故郷である海に同化していきます。
それは、あなたの言葉ではハイアーセルフと呼んでもいいでしょう。
それがひとつの人生の旅の終わりです。
でも、海に出たらそれで終わりではありません。
次の陸地に向けて新たな旅が始まります。
次の目的地は、同じ国(地球)かもしれないし、
もしかしたら、別の国(別の惑星や次元)かもしれません。
そうして、人はいろいろなことを学んでいきます。
私:なるほど。さすがガイドさん。
娘:ちょっと待って。なるように任せるほうがいいのなら、
夢は持たないほうがいいということになるの?
G:そうではありません。
人は、小さな船に乗ったとき、船から落ちないようにと、
船のすぐ先の波間を見詰めてしまうもの。
でも、自分の船を信じ、バランスを取ることができる人は、
下を向かず、視線を真っ直ぐにして、
ずっと先の川下を見詰めることができます。
そのほうが本当は、楽に安全に船に乗ることが可能です。
夢を持つことは、ずっと先に視線を向けることと同じ意味合いを持ちます。
ちょっと娘のカウンセリングのつもりが、深い話になりました。
こんなふうに、一人しゃべりすることもあって、
いつもいろいろと教えてもらっています。
そんなことも、今は日常茶飯事で特に珍しくはないのですが、
慣れすぎちゃうのも、どうかなって最近思ったりします。
ガイドさんに感謝しなくちゃね。
今回は、皆さんにも参考になるかなと思い、書いて見ました。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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以下は、そんな会話のひとつです。
就職活動で上手く行かず落ち込んでいる娘との会話です。
※G=娘および私のガイドです。私が聞いたことをそのまま話しています
娘:何だか、夢に向かって進んでいない気がする。焦るなー。
私:そういうことはあるよね。
(川を下る船のイメージが浮かんでくる。彼女の船を捜す)
私:あなたは今、船から下りて一休みしているみたい。
今は、がんばる必要がない・・・?
娘:えー!それっていいのぅ~
何だか心配。またちゃんと船に乗れるのかな?
私:大丈夫って言ってる。すぐにまた乗り込むみたいよ。
G:人は自信が無くなると、この船に乗っていて目的地に着けるのかと不安になる。
そして、自分で無理やりオールを漕いだり、舟から降りようとする。
娘:私は、船から下りないほうが良かったの?
私:そうではないみたいよ。時々船を乗り換える必要があることもあるみたい。
娘:私もそうなの?乗り換える必要があったの?
私:どうしても必要というわけではなかったみたいだけど、それもそれでいいみたい。
一人乗りの小さなボートから、少し大きな船に乗り換えるみたいよ。
すぐにあなたの乗る船が到着するはず。
G:人は、周りからの評価で自信を培おうとうするが、
人から与えれた自信は人によって簡単に壊される。
しかし、自分の内面に築いた信頼は、誰も壊すことができない。
私:いいこと言うね!ガイドさん。
自信の持ち方をもう一度見直すといいかもね。
娘:人生が下りなら、上手く進むコツはあるの?
(森田健の本、確か「ハンドルを手放せ」に出てくる話を思い出す)
私:川には、急流もなだらかな流れのところもある。
それを一番早く下るには、ぶつからないように最小限にオールを使い、
あとは、流れに身を任せること。そうある本に書いてあったよ。
G:早く進もうとじたばたすることが、かえって進む速度を遅らせてしまうことに
多くの人が気づいていない。
力まずに、流れに身を任せるのがいい。物事は、なるようになるのですよ。
流れがあるから、船は動く。時には速く、時にはゆっくり。
どの道を通るかは、任せればいい。
娘:なるほど! 逆に、しないほうがいいことって?
G:上流に戻ろうとしたり、船から飛び降りること。
また、船上で暴れること。
私:でも、船同士がぶつかることはないのかな~?
G:もちろんあります。
それがライバルであり、そのことで弱い自分を自覚することができる。
それも、成長に必要なことで、私たちにとっては織り込み済みのことです。
私:そうして進むと海に出るのかな~。海は人生で言えば何になるのでしょう?
G:川を下る、つまり生きることは実は単純なことです。
そうして海に辿り着き、故郷である海に同化していきます。
それは、あなたの言葉ではハイアーセルフと呼んでもいいでしょう。
それがひとつの人生の旅の終わりです。
でも、海に出たらそれで終わりではありません。
次の陸地に向けて新たな旅が始まります。
次の目的地は、同じ国(地球)かもしれないし、
もしかしたら、別の国(別の惑星や次元)かもしれません。
そうして、人はいろいろなことを学んでいきます。
私:なるほど。さすがガイドさん。
娘:ちょっと待って。なるように任せるほうがいいのなら、
夢は持たないほうがいいということになるの?
G:そうではありません。
人は、小さな船に乗ったとき、船から落ちないようにと、
船のすぐ先の波間を見詰めてしまうもの。
でも、自分の船を信じ、バランスを取ることができる人は、
下を向かず、視線を真っ直ぐにして、
ずっと先の川下を見詰めることができます。
そのほうが本当は、楽に安全に船に乗ることが可能です。
夢を持つことは、ずっと先に視線を向けることと同じ意味合いを持ちます。
ちょっと娘のカウンセリングのつもりが、深い話になりました。
こんなふうに、一人しゃべりすることもあって、
いつもいろいろと教えてもらっています。
そんなことも、今は日常茶飯事で特に珍しくはないのですが、
慣れすぎちゃうのも、どうかなって最近思ったりします。
ガイドさんに感謝しなくちゃね。
今回は、皆さんにも参考になるかなと思い、書いて見ました。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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