怪しいスピリチュアル６ ～怪しさを見抜くには～

今週は、お休みをいただいているので、予約投稿です。

スピリチュアルがわからないからと言って、
ちょっとした鑑定に、高いお金を支払うのは
嫌ですよね。

また、無料や低料金だからって
先に書いたような人とは、関わりあいたくはないですよね。

簡単な見分け法があれば、嬉しいところです

たとえば、
スピリチュアルでも有名な経営コンサルタントの船井幸雄氏は、
見分け方として、
高額な金銭を要求する
自分の言うことだけを信じるように言う
ということを言っていたと思います。

これは、最低限の判断としてとても有効だと思います。
先日問題になったオセロ中島さんの占い師も
これに該当するでしょう。

わたしも、お仕事として料金を頂戴して
カウンセリングさせていただいていますが、
有料での霊視はしていません。
わたしレベルの能力では、お金は頂戴できないと思っているからです。
スピリチュアルな叡智を得るのに、法外な金額は必要ありません。

また、わたしの知る限り、ガイドクラスの存在は、
自分の言うことを受け入れたくないと言えば、
それを尊重してくれます。
これは、人間でも同じではないでしょうか。


さてこれからお話しするのは、
悪徳ではないレベルの、
でも、あまり関わらないほうが良い人たちの見分け方です。

○高圧的なものの言い方をしてくる
向こうと繋がることも、チャネルできることも、
わたしに言わせれば、誰にもできる特にすごいことではありません。
それを偉そうに、さも特殊能力で、自分はすごいと言うような態度、
高みから見下ろすような態度を取る人は、
そのコンタクト先も似たような存在である可能性が高いです。

そういう人の言う通りに動いても、一時的な現世利益はあっても、
長い目で見れば、危険なエネルギーと関わることにもなりかねません。

○コンタクトしている存在の名前を誇示する
わたしが知る限り、霊的に高い存在たちは、
自分の名前をあまり言いたがりません。
著名な存在のイメージが浮かび、○○さんでは？と問うと、
「そんなことはどうでも良いこと。昔そんな名で呼ばれたことも
あったかも知れないが、それにこだわるのは意味のないことだよ」
と、答えてきます。

また、高次の存在になるほど、エネルギーは融合していきます。
そういう存在の名前を特定することは、難しいですし、
意味のないことでしょう。

ただ、自然霊系の存在、天使や以前神と呼ばれていた存在たちは、
自分の名を名乗ることもあるでしょう。
だから素晴らしい存在だと誇示するなら、
それはその人が、その存在の名前をよりどころにしている証拠です。

その名前がほんとうなのか、証拠を得ることは不可能なことを
覚えて置いてください。
成り済ましの可能性もあるのです。

ステータスに重きを置く人は、これらの成り済ましに狙われ易く、
そこに喜びを感じるクライアントさんも、
同じエネルギーを持っていると言えるでしょう。

騙されることも学びとも言えますので、無意味ではないですが、
気を付けてほしいところです。

○何かを強要したり、脅かしたり、取引しようとする
これをしないとダメだ。
言われた通りにしないと、～～の不幸が訪れるがいいか。
わたしの言うことを聞けば、必要なお金が入るようにしてあげよう。

このような言い方をする人には、気を付けてください。
何か裏がある可能性が高いです。

それに難色を示しても、再度言ってくるようなら、
裏があるのと思うのが妥当な判断です。

はっきりしない以上、関わらないのが一番です。

○ネガティブなことばかり言う
これは、その人の性質の可能性が高いですか、
癖として、ガイドたちの言葉をネガティブなフィルターをかけて
伝える傾向にあります。

あなたがポジティブな方向に進みたいと思っているなら、
よい影響は受けないでしょう。

○なんとなく嫌な感じがする
この『なんとなく』という感覚は、つまりは直感です。
非物質な感覚から来ていると思ってもいいでしょう。

特に言葉にできる理由は必要ないですから、
その人の言葉を受け入れないことをお勧めします。

ほかにもっとあなたに合う人がいるはずです。


今、思いつくことを書いてみました。
参考になれば、幸いです。

いづれにしても、わたしたちは、
自分のエネルギーと同質のものを引き寄せます。
それは、良くも悪くもです。

そして、霊能者や占い師、チャネラーにしても、
同じことが言えるわけです。
彼らに見合った存在が、コネクトしてくるわけです。

そのことを覚えて置けば、
騙されたとしても、腹は立たないのではないかなと思います。

そして、最後に付け加えておけば、
悪質なスピリチュアリストは、ごく一部だということです。

多くの人がレベルはどうであれ、それもそれで存在意味があり、
その人が必要なクライアントさんがいるのも事実なのです。




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