2012.03/25 [Sun]
ほんとに仕事はないのかな?その2
お待たせしました 
今日は、エピソードから始めますね。
これは、わたしのうん十年前の実体験です。
ある学校を出て希望の職種への就職を探しました。
それは、狭き門と言われる人気の業種でした。
もちろん、学校からの斡旋では就職することはできません。
でも、地方から親に無理を言って東京に出てきたので、
仕事がなければ、田舎に帰るという約束がありました。
何か仕事を春までに見つけなければ!
それも、親を納得させられる仕事でなければ!
正に、背水の陣でした。
そして、わたしはある希望職種の企業のアルバイト募集を見つけました。
それは、半年という期限付きの単なる事務のアルバイトでした。
自分が学校で学んだことを活かせるような仕事ではありません。
それでも、仕事先は希望職種の会社です。
これでどうにか親を説得できるかもと、
必死だったわたしは、面接に向かいました。
「あなたの学んできたことを活かせる仕事ではないよ」
担当の人事部の人にそう言われました。
でも、そこは元気良く、
「構いません!一生懸命やらせていただきます」 と。
その気持ちを買ってくれたのか、人事部の人は、
わたしを関連のある部署担当に回してくれました。
そして半年後、意欲的に仕事に取り組み、
その部の人と仲良くなり、いわゆるコネというのを掴んで、
めでたくスライドする形で、契約で希望の職種に就くことができました。
大切なことは、諦めなければ、なりたい自分に辿り着けるということ。
さらに、前回話したように無駄な経験はないということ。
ここで、もうひとつエピソード。
実は、そのアルバイトに就く前に、わたしも大失敗をしているのです。
学校の斡旋で、講師に入っていた先生の会社に
一週間ほど短期アルバイトに入ったことがあり、
そこで仕事ぶりを見て、気にってもらい、
その後、何かとかわいがっていただくようになりました。
その中で、どんな仕事に就きたいかという話になり、
希望の職種のことを語ってみました。
すると、
「僕の親友が、○○でそういうことをやってるから紹介してあげる」
ということになり、ありがたく面接に向かいました。
でも、面接官はこねがあることは知りません。
「この仕事は、君が勉強してきたことを活かせないよ。
それにアルバイトだからね。違うんじゃないかな?」
と言われ、当時はうぶだったわたしは、返す言葉を見つけられずに、
「そうですね」 と言ってしまったのです。
チ~ン
面接は、そこで終了。
あとで、紹介してくれた先生に報告の電話をすると、
「お前は、馬鹿か!おれは、社長にコネがあるんだよ!
入っちゃえば、どうにでもなるんだ。残念だな・・・」
ほんとにその通りです。
ご紹介してもらったのに申し訳ないことをしてしまいました。
ほんとうは、大きなチャンスを逃したのかもしれません。
と言うのは、その頃見た夢にその職場らしき建物が出てきたのです。
逃した魚は、大きかったのかもしれません。
それでも、あきらめなければチャンスはまたちゃんと巡ってきます。
そして、そんな失敗の経験があったから、
次の面接の時には、何が何でも、何と言われても採用してもらうぞと、
決心して臨むことができたわけです。
今は、就活制度が定着していますが、
仕事は自分の力で見つけるのが一番だと思います。
それは、つまりは学生時代からのアルバイトで作ったコネや、
趣味からの特技を活かした仕事に就く、
あるいは、親のコネもありだと思います。
紹介で入社した場合、紹介者の顔を潰せないので、
真剣に必死でがんばるからです。
たとえそれが、自分の望む仕事と少し違っていると感じても、
仕事が辛いと感じても、
踏ん張ることから学べることも、多いのです。
長くなったので、続きは次回にしますね。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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今日は、エピソードから始めますね。
これは、わたしのうん十年前の実体験です。
ある学校を出て希望の職種への就職を探しました。
それは、狭き門と言われる人気の業種でした。
もちろん、学校からの斡旋では就職することはできません。
でも、地方から親に無理を言って東京に出てきたので、
仕事がなければ、田舎に帰るという約束がありました。
何か仕事を春までに見つけなければ!
それも、親を納得させられる仕事でなければ!
正に、背水の陣でした。
そして、わたしはある希望職種の企業のアルバイト募集を見つけました。
それは、半年という期限付きの単なる事務のアルバイトでした。
自分が学校で学んだことを活かせるような仕事ではありません。
それでも、仕事先は希望職種の会社です。
これでどうにか親を説得できるかもと、
必死だったわたしは、面接に向かいました。
「あなたの学んできたことを活かせる仕事ではないよ」
担当の人事部の人にそう言われました。
でも、そこは元気良く、
「構いません!一生懸命やらせていただきます」 と。
その気持ちを買ってくれたのか、人事部の人は、
わたしを関連のある部署担当に回してくれました。
そして半年後、意欲的に仕事に取り組み、
その部の人と仲良くなり、いわゆるコネというのを掴んで、
めでたくスライドする形で、契約で希望の職種に就くことができました。
大切なことは、諦めなければ、なりたい自分に辿り着けるということ。
さらに、前回話したように無駄な経験はないということ。
ここで、もうひとつエピソード。
実は、そのアルバイトに就く前に、わたしも大失敗をしているのです。
学校の斡旋で、講師に入っていた先生の会社に
一週間ほど短期アルバイトに入ったことがあり、
そこで仕事ぶりを見て、気にってもらい、
その後、何かとかわいがっていただくようになりました。
その中で、どんな仕事に就きたいかという話になり、
希望の職種のことを語ってみました。
すると、
「僕の親友が、○○でそういうことをやってるから紹介してあげる」
ということになり、ありがたく面接に向かいました。
でも、面接官はこねがあることは知りません。
「この仕事は、君が勉強してきたことを活かせないよ。
それにアルバイトだからね。違うんじゃないかな?」
と言われ、当時はうぶだったわたしは、返す言葉を見つけられずに、
「そうですね」 と言ってしまったのです。
チ~ン

あとで、紹介してくれた先生に報告の電話をすると、
「お前は、馬鹿か!おれは、社長にコネがあるんだよ!
入っちゃえば、どうにでもなるんだ。残念だな・・・」
ほんとにその通りです。
ご紹介してもらったのに申し訳ないことをしてしまいました。
ほんとうは、大きなチャンスを逃したのかもしれません。
と言うのは、その頃見た夢にその職場らしき建物が出てきたのです。
逃した魚は、大きかったのかもしれません。
それでも、あきらめなければチャンスはまたちゃんと巡ってきます。
そして、そんな失敗の経験があったから、
次の面接の時には、何が何でも、何と言われても採用してもらうぞと、
決心して臨むことができたわけです。
今は、就活制度が定着していますが、
仕事は自分の力で見つけるのが一番だと思います。
それは、つまりは学生時代からのアルバイトで作ったコネや、
趣味からの特技を活かした仕事に就く、
あるいは、親のコネもありだと思います。
紹介で入社した場合、紹介者の顔を潰せないので、
真剣に必死でがんばるからです。
たとえそれが、自分の望む仕事と少し違っていると感じても、
仕事が辛いと感じても、
踏ん張ることから学べることも、多いのです。
長くなったので、続きは次回にしますね。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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