2011.07/22 [Fri]
東日本大震災リトリーバル その3 [3月15日 続き]
「東日本大震災」 リトリーバル
実施:2011.3.15.15:35~(31分間)
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続きです。
<シーン2>
次の場所に移動する。
着いたところは、海の中のようだ。すごく水が濁っている。
たくさんの死体があるように感じる。
ヘルパーさんにどうしたらよいか聞く。
しばらくして、救出用の船を出すように指示がある。
大きな船をイメージで創る。すると光る船が出現する。
いつの間にか、たくさんのヘルパーが活動している。
この船は、わたしが創ったわけでなく、既にあったのかもしれないと思う。
そこから浮き輪の着いたたくさんのロープが投げ込まれている。
上がってきた人たちに「寒かったですね」と声を掛ける。
「この船は、死後の世界の船です。皆さんはもうお亡くなりになっています。でも、何も心配することはありません。この船で皆さんが行くべきところ、死後の世界の入り口である受付センターに連れて行きます」
気がつくと、大きな声で叫んでいた。
何かしないでいられないような、急かされる感じがする。
すると、ひとりの女性が訴えてくる。
自分の赤ちゃんはどこかと、取り乱した感じが伝わってくる。
赤ちゃんを抱いていたが、津波に揉まれているうちに
いなくなってしまったらしい。
イメージで、それが伝わってきた。
「一緒に探しますか?」と声を掛けると、そうしたいと伝えてくる。
「私と手を繋いでいきましょう」と手を差し出すと、
彼女の手も体も、びしょ濡れなことに気がつく。
「もう濡れていなくていいんですよ。乾いているように思ってください。身体も暖かくなって来たように思ってください。」
そう声を掛けると、すぐに変化は起きた。
握った手に、温かみが感じられた。
「ほら、そうすれば一瞬であたたかくなるでしょう」と微笑む。
「一緒に探しに行きますから、お名前を教えてくれますか?」と声を掛ける。
「かずこ」と感じる。
「何かずこさんですか?」とさらに聞く。
山田?と感じるが、山田かずことはありきたりだなと思う。
山下かずこかもしれない。よくわからない。
もう一度聞いてみる。でも、それ以上の情報は入ってこない。
あきらめて、一緒に行くことにする。
「では、一緒に行きましょう。かずこさんのお子さんを見つけることを意図します。お子さんのところに飛びますね」
移動の感覚。海の上にいる感じがする。
たくさんの漂流物の中に一緒に混じって、お子さんが浮いているように見える。
でも、お子さんの魂は、天使と共に昇っていこうとしている。
ここで、かずこさんと共に近づく。
「どうぞ抱きかかえてあげてください」
お母さんに気付くと、「ママ死んじゃったね」と言っている。
小さな赤ちゃんでも、こちらの世界では話ができるようだ。
「では、一緒に船に戻りましょう」と、促し移動する。
船では、たくさんのヘルパーたちが救出活動をしている。
ヘルパーたちは、自衛隊のような服装をしている。
たくさんの方が船に上がってきている。
ひとりのヘルパーが、メガフォンを持って
「誰かいますか~返事をしてください!」と叫んでいる。
浮き輪を投げ、そこに捕まるように言っているのがわかる。
ここはどこらへんかと、ひとりのヘルパーに聞いてみる。
かなり沖合だと答えが帰ってくる。大陸棚の外らしい。
たくさんの人を救出する様子をしばらくぼんやり見つめる。
すると動きがあった。船が出航するようだ。
出航の合図の汽笛が鳴っている。
たくさんの人が甲板に集まっており、そこで誰かが皆に向かって話し始めた。
今後のことについて話をしているようだ。
この船は、しばらく時間をかけ、
この説明が終わった頃に、行くべき相応しいところに着くそうだ。
ヘルパーから、他の方の救済に向かうよう指示があったので、
ヘルパーとともに、共に別な場所へ行くよう意図する。
<シーン3>
別な場所に移動する。
着いたところの様子を感じ始める。
印象を集めるのに、しばらく時間がかかる。
どうも、泥の中にたくさんの人が埋まっているようだ。
『これはここにないと見る』を使うよう、ヘルパーから助言がある。
『これはここにないと見る』を唱えながら、声を掛けてみる。
「皆さん、大丈夫ですよ。埋まっていた皆さん、もう暗くないですよ。夕方ですが、暗くはないですよ。さあ、お迎えの方たちが来ています。苦しかったですよね。・・・」
暗がりに目を凝らすように見ると、
まだ泥がついたままの、たくさんの人たちの存在を感じる。
さっきと同じように、
「光のシャワーで身体をあらいましょう。」と言って、
光のシャワーが彼ら全員に降り注ぐのをイメージする。
すると、一瞬でみな綺麗になったように感じる。
自分自身で前の服装をイメージし戻るよう促す。
皆さんに声を掛ける。
「ごめんなさいね。こんな死に方はしたくなかったですよね。」
周りの様子を観察する。何十人かがいるようだ。
怪我をしている人もいるようだ。
すると、救急車が何台か到着し、救急隊員のヘルパーたちが近づいて来て、
皆さんを救急車で乗せていくようだ。
私は、「大丈夫ですよ。皆さん」と声を掛ける。
そして、ヘルパーたちに「ありがとう」と声を掛け、あとは任せることにする。
一度クリスタルに戻り、エネルギーを浄化充電してから終了する。
<終了後>
時間的には、わずか30分ほどのリトリーバルだったが、
とても疲れた気がする。
そして体験中も、早く終わって戻りたいという衝動が強かった。
ネガティブなエネルギーが、その場に充満していたような気がする。
多くのヘルパーたちや天使たちが救出の作業や、
その後のケアの業務に当たっているよう感じたが、
まだまだ手が足りていない、そんな気がした。
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ここまで、お読みいただきありがとうございます。
体験が、真実かどうかはさておき、このような状況があったことは、
真実なのだろうと思います。
多くの人が、家族を探していました。
それは、現世でも、そして死後の世界でも・・・
家族をとても大切に想っているのが、手に取るように伝わってきました。
その後、ヘミシンク絡みで共同探索に再度行っています。
その報告を次回かいてみたいと思います。
今日も、ご訪問ありがとうございます






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