2011.07/17 [Sun]
東日本大震災リトリーバル 2 [3月15日実施]
まずは、わたしが震災直後に、ひとりで行なったリトリーバルのご報告から。
この日は、ICレコーダーで取りながら行ないました。
実は、わずか30分足らずのワークだったにも関わらず、
なんだかとっても精神的疲労感が強く、
しばらく、聞き返して文字に起こす気になれませんでした。
先日、ボランティアエクササイズを行なうワークショップを開催するに当たって
参考になるのでは?と、やっと文字化することができました。
実は、同じようにエネルギーが重くて、行くには行ったがリトリーバルできずに帰って来た、
震災のリトリーバルをしたいが、ひとりでは上手く行かない、
などという問合せが多数あり、パートーナー探索で行なうことにしました。
それに向けて、たまたま読み返したくなった
ブルース・モーエン著 「死後探索」シリーズ1 未知への旅立ち
この本の冒頭に、オクラホマシティテロ事件でのリトリーバルのことが記されています。
これは正に、今回の震災のリトリーバルに応用できる内容でした。
この知識があれば、安全にかつ意味のあるリトリーバルのレクチャーができる!
そうピンと来て、急遽、再受講者を募ることにしました。
すべては、必然!
ブルースの本を読み返したことにも意味があったのでしょう。
ちょっと長いですが、途中で切らずにそのまま載せますね。
「東日本大震災」 リトリーバル
実施:2011.3.15.15:35~(31分間)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
準備プロセスを終え、アファメーションすると、いきなり焦臭い臭いがする。
アファメーションをし直し、再度、非物質な集合場所を経由して行くようにイメージする。
クリスタルでエネルギーチャージをしっかり行い、いつものガイドと共に移動する。
がいどが、「どこにする?」と聞いているようだ。
「どこでもいいが、たくさんの魂のいるところに連れて行って!」と頼む。
ガイドと共に、急降下する感覚。
かなり上空から、日本列島を見ている感じから、急降下して行く。
<シーン1>
どこかに着く。
ここはどこだろう? 焦臭い臭いがする。
遠くで燃え残ったものが燻ぶっている感じがする。
とても、鼻につくような嫌な感じの焦臭さも混じっている。
「だれかいませんか~」と、大きな声で、叫んでみる。
誰かがうめいている声がする。
声のするほうへ移動する。焼け焦げた印象が伝わってくる。
男性がいる。真っ黒な焼死体のようだ。
何かの下敷きになっているようだ。真っ黒でよく見えない。
『それはそこにないと見る』を使ってみる。
「あなたを助けに来ました。大丈夫ですよ。あなたの瓦礫は私達がどけましたから、あなたは起き上がることができますよ~・・・苦しかったですね」
男性が起き上がり、水が来て下敷きになり、
そのあと火災が起こり焼けてしまったとイメージで伝えてくる。
苦しみが少しだけ伝わってくる。
もう、苦しまなくていいのだと、どう伝えたらいいか考える。
そうだ、まず綺麗な姿に戻ってもらえば、気持ちも変わるだろうと思う。
「あなたは、2回も死んだのかもしれませんね。あなたはもう、お亡くなりになっているんですよ。わかりますか?だからそんな真っ黒な姿でいなくても、あなたが以前地震に遭う前の姿に戻ることができます。それを思い出してみてください」と伝える。
男性の姿が変わる。思ったより若い。40歳くらいの感じ。
チェック柄のシャツのような服を着ているように見える。
「あなたはあのときどこにいらしたんですか?」 と聞くと、
「会社で仕事をしていた」 と、答えが返ってくる。
「ここはどこですか?」と聞くと、「気仙沼」と答えたように感じる。
「あなたの名前は、なんておっしゃるのですか?」と聞いてみる。
上手く感じ取ることができない。しばらく意識を集中してみる。
「さかい」または「さかえだ」と答えたような感じがする。
「下の名前は、なんとおっしゃるのですか?」さらに、聞いてみる。(間)
こういち?こうじ?ひろし? 「浩」という字が入っていると伝わってくる。
「あなたのお仲間はいましたか?」
「わからない・・・」(間)
困惑した心の状態が伝わってくる。
記憶を辿ろうとしているようだが、それを阻む感情があるようだ。
どうしたらいいだろう?
このとき、家族と言うキーワードが浮かぶ。
家族のことが気にかかるのかもしれない。
「あなたのご家族がどうされているかは、わたしにはわからないですが、このままの状態よりも、一度ちゃんと天国のようなところに行けば、もう一度戻ってきてご家族を探すことも可能です」
そう言ってみたが、彼の躊躇する意識を感じる。
今、家族がどうしているかを知りたいという気持ちが伝わってくる。
わたしは、気付くと次のように言っていた。
「あるいは、わたしと一緒に探しに行きますか?」
すると、ぜひそうしたいという気持ちが伝わってくる。
イメージで家族を示してくれる。
かわいい奥さん。髪は短めで、ボブっぽい感じ。
お子さんは男の子。割と小さい。幼稚園か小学校の低学年。
小学生なら学校に行っていた時間だなと思う。
「わたしとサポートしてくれるヘルパーの人と一緒に探しに行きますか?」
「そんなことできるのですか?」と彼が聞いてくる。
「できますよ!」と答えると、嬉しそうな表情になる。
「非難所を回ってみますか?」と言ったものの、
たくさんあるわけだし、簡単に見つかりそうもない。
ここは、あの手で行こう!
アファメーションを使って、そのまま移動してみることにする。
「それより、わたしが直接アファメーションをしますから、それで移動してみましょう。」
「この方の奥様あるいはお子様のところに飛びます。生きていらっしゃるなら現実的なその場所に、生きていらっしゃらないなら、今いるところに案内してください。」
そうアファメーションする。
ワープと移動の感覚がある。
上のほうへずっと昇っていく感じがする。どんどん昇っていく感じがする。
「コウさん、いますか?」と呼びかけ、彼が一緒に着いて来ているのを確認する。
すごく明るいところに着く。
ここには、たくさんの人がいる。その中から、彼が奥様とお子さんを見つける。
奥さんの名前は?と、思う。
ありきたりだが、「みちこ」と感じる。お子さんは、しゅんくんか、しゅうくん。
再開はできたが、お二人も既に亡くなっている。
死後の世界に来ているようだ。
ここはきっとフォーカス27のレセプションセンターだと思う。
非常にたくさんの人がいる。今回の震災で亡くなった人ではないか。
観察する。こちらでも、家族を探している人がたくさんいる。
そういう人の世話をしている存在がいるように感じるが、
あまりの数に手が回っていないような感じがする。
相談窓口に列ができているような、
たくさんの人が順番待ちをしてるようなイメージが入ってくる。
コウさん一家はと思うと、巡り合えたことを喜んでいる。
「会えてよかったですね。もしまた何か必要があれば、私のところに声を掛けてください。私はゆうこと言います。ゆうこさ~んと呼んでくれれば、たぶん私と繋がることができると思います。私は、他の方を助けに行きますので、これで・・・」
と、その場のヘルパーたちに任せて、次の場所に移動することにする。
彼には悪いが、できればもっとたくさんの人を救出したいと思う。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
この後、2箇所に行ったのですが、長くなるので次回にしますね。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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この日は、ICレコーダーで取りながら行ないました。
実は、わずか30分足らずのワークだったにも関わらず、
なんだかとっても精神的疲労感が強く、
しばらく、聞き返して文字に起こす気になれませんでした。
先日、ボランティアエクササイズを行なうワークショップを開催するに当たって
参考になるのでは?と、やっと文字化することができました。
実は、同じようにエネルギーが重くて、行くには行ったがリトリーバルできずに帰って来た、
震災のリトリーバルをしたいが、ひとりでは上手く行かない、
などという問合せが多数あり、パートーナー探索で行なうことにしました。
それに向けて、たまたま読み返したくなった
ブルース・モーエン著 「死後探索」シリーズ1 未知への旅立ち
この本の冒頭に、オクラホマシティテロ事件でのリトリーバルのことが記されています。
これは正に、今回の震災のリトリーバルに応用できる内容でした。
この知識があれば、安全にかつ意味のあるリトリーバルのレクチャーができる!
そうピンと来て、急遽、再受講者を募ることにしました。
すべては、必然!
ブルースの本を読み返したことにも意味があったのでしょう。
ちょっと長いですが、途中で切らずにそのまま載せますね。
「東日本大震災」 リトリーバル
実施:2011.3.15.15:35~(31分間)
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準備プロセスを終え、アファメーションすると、いきなり焦臭い臭いがする。
アファメーションをし直し、再度、非物質な集合場所を経由して行くようにイメージする。
クリスタルでエネルギーチャージをしっかり行い、いつものガイドと共に移動する。
がいどが、「どこにする?」と聞いているようだ。
「どこでもいいが、たくさんの魂のいるところに連れて行って!」と頼む。
ガイドと共に、急降下する感覚。
かなり上空から、日本列島を見ている感じから、急降下して行く。
<シーン1>
どこかに着く。
ここはどこだろう? 焦臭い臭いがする。
遠くで燃え残ったものが燻ぶっている感じがする。
とても、鼻につくような嫌な感じの焦臭さも混じっている。
「だれかいませんか~」と、大きな声で、叫んでみる。
誰かがうめいている声がする。
声のするほうへ移動する。焼け焦げた印象が伝わってくる。
男性がいる。真っ黒な焼死体のようだ。
何かの下敷きになっているようだ。真っ黒でよく見えない。
『それはそこにないと見る』を使ってみる。
「あなたを助けに来ました。大丈夫ですよ。あなたの瓦礫は私達がどけましたから、あなたは起き上がることができますよ~・・・苦しかったですね」
男性が起き上がり、水が来て下敷きになり、
そのあと火災が起こり焼けてしまったとイメージで伝えてくる。
苦しみが少しだけ伝わってくる。
もう、苦しまなくていいのだと、どう伝えたらいいか考える。
そうだ、まず綺麗な姿に戻ってもらえば、気持ちも変わるだろうと思う。
「あなたは、2回も死んだのかもしれませんね。あなたはもう、お亡くなりになっているんですよ。わかりますか?だからそんな真っ黒な姿でいなくても、あなたが以前地震に遭う前の姿に戻ることができます。それを思い出してみてください」と伝える。
男性の姿が変わる。思ったより若い。40歳くらいの感じ。
チェック柄のシャツのような服を着ているように見える。
「あなたはあのときどこにいらしたんですか?」 と聞くと、
「会社で仕事をしていた」 と、答えが返ってくる。
「ここはどこですか?」と聞くと、「気仙沼」と答えたように感じる。
「あなたの名前は、なんておっしゃるのですか?」と聞いてみる。
上手く感じ取ることができない。しばらく意識を集中してみる。
「さかい」または「さかえだ」と答えたような感じがする。
「下の名前は、なんとおっしゃるのですか?」さらに、聞いてみる。(間)
こういち?こうじ?ひろし? 「浩」という字が入っていると伝わってくる。
「あなたのお仲間はいましたか?」
「わからない・・・」(間)
困惑した心の状態が伝わってくる。
記憶を辿ろうとしているようだが、それを阻む感情があるようだ。
どうしたらいいだろう?
このとき、家族と言うキーワードが浮かぶ。
家族のことが気にかかるのかもしれない。
「あなたのご家族がどうされているかは、わたしにはわからないですが、このままの状態よりも、一度ちゃんと天国のようなところに行けば、もう一度戻ってきてご家族を探すことも可能です」
そう言ってみたが、彼の躊躇する意識を感じる。
今、家族がどうしているかを知りたいという気持ちが伝わってくる。
わたしは、気付くと次のように言っていた。
「あるいは、わたしと一緒に探しに行きますか?」
すると、ぜひそうしたいという気持ちが伝わってくる。
イメージで家族を示してくれる。
かわいい奥さん。髪は短めで、ボブっぽい感じ。
お子さんは男の子。割と小さい。幼稚園か小学校の低学年。
小学生なら学校に行っていた時間だなと思う。
「わたしとサポートしてくれるヘルパーの人と一緒に探しに行きますか?」
「そんなことできるのですか?」と彼が聞いてくる。
「できますよ!」と答えると、嬉しそうな表情になる。
「非難所を回ってみますか?」と言ったものの、
たくさんあるわけだし、簡単に見つかりそうもない。
ここは、あの手で行こう!
アファメーションを使って、そのまま移動してみることにする。
「それより、わたしが直接アファメーションをしますから、それで移動してみましょう。」
「この方の奥様あるいはお子様のところに飛びます。生きていらっしゃるなら現実的なその場所に、生きていらっしゃらないなら、今いるところに案内してください。」
そうアファメーションする。
ワープと移動の感覚がある。
上のほうへずっと昇っていく感じがする。どんどん昇っていく感じがする。
「コウさん、いますか?」と呼びかけ、彼が一緒に着いて来ているのを確認する。
すごく明るいところに着く。
ここには、たくさんの人がいる。その中から、彼が奥様とお子さんを見つける。
奥さんの名前は?と、思う。
ありきたりだが、「みちこ」と感じる。お子さんは、しゅんくんか、しゅうくん。
再開はできたが、お二人も既に亡くなっている。
死後の世界に来ているようだ。
ここはきっとフォーカス27のレセプションセンターだと思う。
非常にたくさんの人がいる。今回の震災で亡くなった人ではないか。
観察する。こちらでも、家族を探している人がたくさんいる。
そういう人の世話をしている存在がいるように感じるが、
あまりの数に手が回っていないような感じがする。
相談窓口に列ができているような、
たくさんの人が順番待ちをしてるようなイメージが入ってくる。
コウさん一家はと思うと、巡り合えたことを喜んでいる。
「会えてよかったですね。もしまた何か必要があれば、私のところに声を掛けてください。私はゆうこと言います。ゆうこさ~んと呼んでくれれば、たぶん私と繋がることができると思います。私は、他の方を助けに行きますので、これで・・・」
と、その場のヘルパーたちに任せて、次の場所に移動することにする。
彼には悪いが、できればもっとたくさんの人を救出したいと思う。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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