『リトリーバル』 ４ ～驚きの効用～

今回は、 『リトリーバル』編 の続きをお話しましょう。

実は、わたし、
ブルース・モーエン のワークショックに参加するまでは、
『リトリーバル』 には、興味が無かったんです。
その私が、 『リトリーバル』 を　自ら人に教えたいとまで 思うようになったのは、
その　驚くべき効用　を知ったからです。

『リトリーバル』 によって、
　　現世の私たちに 即時的に効果が現れる
　　原因の判らない困った症状を 改善できる可能性がある
　　魂の向上の妨げとなっている信念を 変える効果がある　
などなど効果は多大です。

ご説明しましょう。

たとえば、高所恐怖症の人がいて、その原因がわからない。
あるいは、身体に時々痛みを感じるところがあるが、いくら検査してもどこにも問題がない。
そういう場合は、
過去世での体験がそれらの症状を引き起こしているケースがある のです。

そして、私の少ないスピリチュアル体験からでも言えるのは、
過去世が実にいろいろな形で、今この現世に関わっている　ということです。

私達は、生まれてからいろいろな経験を積んで行きます。
そのひとつひとつが、今現在の性格や考え方を形成する素になっていますよね。
同じように、過去世での出来事が、知らず知らずに現世の自分に
大きく影響しているのです。

私も、自分自身の過去世を知り、それらが現世の自分の性格や癖、考え方、行動の仕方など
多岐にわたり影響を及ぼしていることを、身を持って知りました。
それは、 「ここまでか！」 と思うほどでした。
今は、過去世を含めて、自分自身　そんな感覚です。

少し話が逸れましたが、
高所恐怖症や身体の痛みなど、原因がつかめない改善したい部分があるとして、
その要因が、現世での何らかの体験ならば、思い出すことも可能でしょう。
その要因を知り、克服することで改善を促すのが、心理カウンセラーなどが
行っている方法です。
しかし、過去世に要因がある場合、そうはいきません。
特別な退行催眠でも行わない限り、過去世は観ることさえ出来ません。
また、原因を探るため何度もカウンセリングに通い、
その度、辛い思い出に触れる必要も出て来るかもしれません。

そんな時、たいへん有効なのが、 『リトリーバル』 なのです。

たとえば、時々訳も無く　左腹に激痛を感じる人がいるとします。
実は原因は、過去世にある。
「過去世で武士だった時、敵に左腹を切られ命を落とした。
それが無念で、正に死んでも死に切れない思いで、そこにそのまま思念が留まっていた。」
その思念を　『リトリーバル』 によって、救済することが出来れば、
その人の左腹の痛みはすぐに消えます。

そんな不思議なことが、私の周りではたくさん起こっているのです。
『リトリーバル』 の効果は、即効性があります。

更にすごいのが、
初めに上手く意図することによって、特定の症状に対する原因を見つけ、
『リトリーバル』 することができるのです。
『ヘルパー』 という非物質な存在 の力を借りることにより、
彼らが適切な場面に誘導してくれます。
もし、 『リトリーバル』 による解決が出来ない場合は、何も出て来ないか、
出来ない或いはするべきでないことを教えてくれます。

そういう経験が、私にもありました。
そんな時は、現実的な解決方法を探す必要があるでしょう。
また、魂の向上のために、『リトリーバル』 による解決が好ましくないと
言われたこともありました。

そして心配な人は、
意図する時に、 「最善の～」　とか、「安全に～」 などと付け加えれば、万全でしょう！

そんな風にあくまで、
『ヘルパー』 や、『ガイド』 たちは 魂の向上を優先してくれていることが、
厳しくもあり、嬉しくもあります。

こういう彼ら？の姿勢に、私の意識の世界への信頼感は益々増して行き、
それは、なお一層の　『幸せ』　に繋がっているのです。

長くなっちゃったので、
『リトリーバル』 によって、
魂の向上の妨げとなっている信念を 変える効果がある
ということについては、次回お話しますね。


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