2010.08/26 [Thu]
子も、親を育てる
そんな様々な親子の触れ合いの中で、実は、親も学んでいます。
たとえば、不登校や引きこもり、家庭内暴力を起こす子どもは、
現世的には親不孝と言われるでしょうが、
スピリチュアル的には、大きな課題を親に与える
素晴らしい役割りを担っているとも、捉えることができるのです。
つまり、スピリチュアル的には、
何も問題なく平穏な家庭が、理想的なわけではないということです。
そんな状態の家庭では、他にはない大きな学びがあります。
また、親と子の関係は、子どもの年齢と共に大きく変わっていきます。
そこにも、お互いの学びがあります。
子どもの成長に合わせて、親は接し方を変えていかなければならないですし、
子どもも、自我が芽生えてくると、居心地の良かった親が、
自由を奪う敵に思えたりすることもあります。
反抗期は、そんな親離れの各段階で、現れてきます。
そのとき、子どものことを自分の所有物のように感じていた人は、
大きな苦しみに出逢うことになります。
「所有物とは、思っていないわ」 という人の中にも、
自覚がないだけで、恋人のように感じていたり、
自分に同調しないと腹を立てる人は、程度の差があるだけで、
根本的には延長線上の感覚です。
子どもが小さい頃から、ひとりの独立した人間として、
認識し扱えている親は、とても少ないのだろうと思います。
しかし、スピリチュアル的にはそれはとても大切な感覚です。
(このことは、後日詳しく説明したいと思います)
あなたの親は、どうですか?
そして、今親であるあなたは、どうですか?
心理学的にも、
育児は 「育自」 であり、教育は 「共育」 である
という言葉があります。
そのことを私自身、二人の娘を育てながら実感しています。
20代の後半まで、自由奔放に過ごしたわたしは、
その後の子育ての日々で、
忍耐と許容、人のために自分を犠牲にするという感覚を学びました。
子どもがいなければ、決して身に着けることのできなかった感覚です。
たぶん子どもを育てる母親は、
少なからずそんなことを感じているのではないでしょうか。
また、二人の娘たちは、とても同じ親から生まれ、
同じ環境に育ったとは思えないくらい、その個性に違いがあります。
そうそうと思われて読んでいる人も多いことだと思います。
それは、長女と次女の違いで片付けられるものではなく、
魂の個性が影響していると、わたしは確信しています。
それらを含め、多くのことも気付かされました。
だから、心から思うのです。
一生のうち、一度は子どもを育てて欲しいと!
それは、自分の産んだ子でなくともかまわないと思います。
自分の子として、育てることが大切なのです。
あなたの元にやってきてくれた、
あるいは、やってくる魂は、どんな魂でしょう?
そんなことも考えてみると、
今までとは違うものの味方ができますよ!
そして、子どものあなた。
親にたくさん、たくさん、
甘えたり、困らせたり、怒りをぶつけたりしてよいのです。
その方が、親にとっては修行になるのですから。
遠慮は禁物です (^_^メ)
ランキング参加中
応援クリック ふたっつ お願いします 
たとえば、不登校や引きこもり、家庭内暴力を起こす子どもは、
現世的には親不孝と言われるでしょうが、
スピリチュアル的には、大きな課題を親に与える
素晴らしい役割りを担っているとも、捉えることができるのです。
つまり、スピリチュアル的には、
何も問題なく平穏な家庭が、理想的なわけではないということです。
そんな状態の家庭では、他にはない大きな学びがあります。
また、親と子の関係は、子どもの年齢と共に大きく変わっていきます。
そこにも、お互いの学びがあります。
子どもの成長に合わせて、親は接し方を変えていかなければならないですし、
子どもも、自我が芽生えてくると、居心地の良かった親が、
自由を奪う敵に思えたりすることもあります。
反抗期は、そんな親離れの各段階で、現れてきます。
そのとき、子どものことを自分の所有物のように感じていた人は、
大きな苦しみに出逢うことになります。
「所有物とは、思っていないわ」 という人の中にも、
自覚がないだけで、恋人のように感じていたり、
自分に同調しないと腹を立てる人は、程度の差があるだけで、
根本的には延長線上の感覚です。
子どもが小さい頃から、ひとりの独立した人間として、
認識し扱えている親は、とても少ないのだろうと思います。
しかし、スピリチュアル的にはそれはとても大切な感覚です。
(このことは、後日詳しく説明したいと思います)
あなたの親は、どうですか?
そして、今親であるあなたは、どうですか?
心理学的にも、
育児は 「育自」 であり、教育は 「共育」 である
という言葉があります。
そのことを私自身、二人の娘を育てながら実感しています。
20代の後半まで、自由奔放に過ごしたわたしは、
その後の子育ての日々で、
忍耐と許容、人のために自分を犠牲にするという感覚を学びました。
子どもがいなければ、決して身に着けることのできなかった感覚です。
たぶん子どもを育てる母親は、
少なからずそんなことを感じているのではないでしょうか。
また、二人の娘たちは、とても同じ親から生まれ、
同じ環境に育ったとは思えないくらい、その個性に違いがあります。
そうそうと思われて読んでいる人も多いことだと思います。
それは、長女と次女の違いで片付けられるものではなく、
魂の個性が影響していると、わたしは確信しています。
それらを含め、多くのことも気付かされました。
だから、心から思うのです。
一生のうち、一度は子どもを育てて欲しいと!
それは、自分の産んだ子でなくともかまわないと思います。
自分の子として、育てることが大切なのです。
あなたの元にやってきてくれた、
あるいは、やってくる魂は、どんな魂でしょう?
そんなことも考えてみると、
今までとは違うものの味方ができますよ!
そして、子どものあなた。
親にたくさん、たくさん、
甘えたり、困らせたり、怒りをぶつけたりしてよいのです。
その方が、親にとっては修行になるのですから。
遠慮は禁物です (^_^メ)





- 関連記事
-
- 親と子、霊的にはどっちが大人? (2010/08/30)
- 子も、親を育てる (2010/08/26)
- 切っても切れない親子の関係 (2010/08/23)
- at 09:31
- [親と子の課題をクリアする]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
*Comment
Comment_form