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『リトリーバル』 (救出活動) 2 ~「執着」しない~

さて、『リトリーバル』編の続きをお話しましょう。
12月19日に、お話した続きですので、私を含め すっかり忘れていることと思います。
まずはこちらを読んで、思い出してくださいね。
  『リトリーバル』 (救出活動) 1 ~死んだらどこへ行く?~


人は 意識(魂)の向上を目的に、『輪廻転生』 を繰り返している 訳ですが、
前回お話したように、
なかなか 「転生の場」 に行き着けず、途中で 「信念体系領域」 迷い込んでしまう
者が多いようです。

では、どうしたら迷い込まずに、真っ直ぐに 「転生の場」 に行くことができるのでしょう?

結論から言うと、なんと!
「信念体系領域」に迷い込んでしまう原因は、『執着心』 にあるのです。
だから、物事に『執着』する心を持たないようにすればいい のです。

ここで注意が必要なのは
『執着心』 を持たないためには、『欲』 を捨てることが必要
 だと思う人が多いことです。

宗教にもそういう傾向があります。
それぞれの宗教で唱えている内容には、素晴らしいものもたくさんあると思います。
でも、私自身は、そのどれも信仰する気にはなれませんでした。
その理由として、宗教間で争っている事実が 腑に落ちないこともありますが、
大きな違和感として、
聖人を求め、「煩悩」や「欲」を汚らわしいもの、抱いてはならない負の心とし、
神に赦しを請うたり、取り払うことに重きを置いている点です。
それは、自分を否定することに繋がると思うのです。


私達が肉体を持って生きている以上、
「欲」 を完全に消し去ることなど不可能なはずです。
「欲」があるから人間であり、
それをコントロールすることが学びなのではないでしょうか。


食への欲が無くなれば、食べたくなくなり健康な身体は維持できなくなるでしょう。
性への欲が無くなれば、子孫も残せず人口は減少するでしょう。
向上への欲が無くなれば、進歩のない世界になってしまうでしょう。
生きることへの欲が無くなれば、自ら命を絶つでしょう。
つまり、生きては行けないということです。

ではどうすれば?

『欲』 を否定し、消し去ろうとするのではなく、
『執着心』 に囚われないよう気持ちを切り換えればいいのです。


それには、
修行のように、苦行難行に耐えるより、発想の転換を考える方がずっと近道です!

え~!よく解からない! 難しそう!!
そんな声が聞こえて来そうですね。 大丈夫です。

たとえば、「お金」に対する執着 を例にすると、 『執着心』を持たないために、
  お金を善くないものと思う、
  持たないようにする、
  使わないようにする、
  欲しいと思わない、
  儲けようと思わない…  などど、思いがちです。
しかし、どれも 逆に 『執着心』 を芽生えさせてしまいます。

「~しないようにしよう」 「~ねばならない」 と思えば思うほど、
そのことが気になって、意識してしまうのが人間です。
必要以上に意識した状態は、正に 『執着』 です。


だから、
  お金が大好きでも、
  多めに持っていても、
  使うことが楽しくても、
  もう少し欲しいと思っても、
  儲かったらいいなぁと思っていても、 いいのです。


心をお金に支配されている状態でなければ。
手放さなければならないとき、それができれば。


「お金に執着する」 とは、
  いつも、お金のことが気に掛かる。
  物事や人の価値を いつもお金を基準に考える。
  幸せになるには、まずお金が無ければならないと考える。
  自分で所有するお金は、多ければ多いほど幸せだと思う。

などの状態でしょう。

具体的には、
  損をしたと思うと、悔しくて眠れなくなり、そのことをずっと忘れられない。  
  高い値の付くものが、価値あるものだと思う。
  人より少しでも多く持っていたい、また、お金を沢山持っている者が偉い。
  自分のためにはいくらでも使うが、人のためにお金を使うのは損した気がする。
  お金があれば何でもでき幸せになれるから、もっともっと欲しい。
  お金を稼ぐためには、多少汚い手を使っても法に触れなければ良い。  
  今の仕事は辛いことばかりだが、お金を稼ぐために仕方がない。
などと考えることです。

お金に興味が無ければ、もちろん執着もしないでしょうが、
たとえある程度、お金に比重を置いていても、
物の価値基準をお金で考えはするが、それだけでは計り知れないものもある。
お金も幸せへの要素ではあるが、人の心が伴わなければ幸せにはなれない。
お金は大切なものだから、無駄には使いたくない。意味あるところに回したい。

などと思えれば、それは 『執着心』 には、繋がらないでしょう。

ややこしい説明になってしまいましたが、お金については誤解している人が多いので、
敢えて、詳しく書かせてもらいました。
なんとなくわかりましたか?

執着しないということは、否定することでなく、支配されない ということです。

必要な時に手放なせる ということです。

ふと気が付くと、何かにこだわっていて、心がそこから離れなくなってしまうこと、ありますよね。
それが、執着です。
死を迎えるまでに、そのこだわりから脱しないと、
「信念体系領域」に迷い込んでしまうかもしれませんよ。

あの世に持っていけるのは、体験から得た感動と感情だけです。
だから、人は、いろいろな執着を置いて行くために、
死を向かえてから暫く 現世の近くにいて、
別れを告げ、手放すための時間があるのかもしれませんね。


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プロフィール

LUCKY YOU

Author:LUCKY YOU
ブルース・モーエン公認トレーナー
HP http://shigotansaku.com
著書『リトリーバル 過去世の救出』(ハート出版)

“何があってもポジティブにプラス思考に考える”をモットーに日々を過ごしています。
その甲斐あって、毎日小さな幸せを感じています。
その原動力は、スピリチュアルな世界に出逢ったことです。
全ての人、そして全ての存在が繋がっていることを知りました。
そこには『無条件の愛』が満たされていて、至福への入口があります。
そんな風に、わたしはトレーナーになり、本を出版することができました。

身に降りかかる不運と思える出来事こそ、本当は魂を磨くチャンスなのです。思いがけない真実を知るだけで、あなたもきっと人生が変わります。
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