2010.08/04 [Wed]
親との課題は、人生で一番大きな課題かもしれない?
「死後世界」 のお話は、ちょっとお休みして、
新シリーズ 「親と子の課題をクリアする」 を書いてみようと思います。
実は、ブログを読んでくれている10代の男子学生さんから、ご相談いただきました。
お父さんとの関係が良くなく、お互い相手に苦手だとか嫌われてると感じて、
変に意識してピリピリしてしまうそうです。
ジャッジしないように努力しても、どうしても嫌だなとか合わないなと思ってしまう。
どうしてよいかわからず、困っている。
こんな内容のご相談です。
わたしの娘と同じくらいの年代です。
そう思ってみると、とても繊細で真っ直ぐな方のように感じます。
この年代では、そんなことより自分の遊びや興味のことで頭がいっぱいで、
親との関係を、真剣に考える人は少ないのではないでしょうか。
また、上手く行かないことを、親や人のせいにしてしまう者も多いでしょう。
そんな中で、親を責めることなく、
自分の対処の仕方で、どうにか関係を改善したいと考えており、
とても真摯で、大人的な考え方だと感心しました。
こんなわたしでも、何かお力になれたらと、
そんな思いで、「親と子について」 少しシリーズで書いてみたいと思います。
ちょうど夏休みに入り、何かと親子で過ごす時間も増えている時期です。
親と子。 両方の立場に立って、
それぞれのスピリチュアル的課題について、書いてみたいと思います。
わたしの周りにも、それなりのお年になっても、
まだ、親との課題をクリアできていない方を多くお見かけします。
でも実は、この親との課題が、とても大きな意味を持っていることを
多くのガイドさんたちと関わるたび、感じさせられます。
ちょっと大袈裟な言い方をすれば、
親との課題がクリアできれば、人生の課題の80%はクリアできたも同然。
何で、80%なのか?ちょっと気になるところですが、
教えてくれたガイドに聞いても、にこにこ笑っています。
まあ、そこは流してくださいね。
一見、問題なしの親子に思えても、後年、問題が浮上することもあります。
どちらかが先立つまで、いえ、亡くなっても関係が消えるわけではなく、
一生付きまとうのが、「親子の関係」 です。
それほどに深いのが、そして、自分の生きる意味の根っこが隠れているのが、
「親子の関係」 なのかもしれません。
たとえば、多く見かけるのは、
しっかり親に愛されなかったことを、ずっと引きずって生きている人です。
男性にも、女性にもいます。
社会的に大きな問題を起こす猟奇的犯罪者の中にも、
こういう人を見かけます。
もちろん、愛されなかったことが事実なら、可愛そうな育ちと言えるのでしょうが、
愛情とは、そんなに単純なものではなく、
愛情の示し方、感じ方には、とても個人差があるのものです。
また、愛のレベルにも大きな差があります。
親にちゃんと愛はあり、精一杯の愛を示していても、
受け取る側は、愛ではないと感じることは、よくあります。
愛してもらえなかったのではなく、愛を受け取れなかった場合もあるのです。
そのことに気付くたび、胸が苦しくなります。
そして、そのことにお互いが気付けたら、
人生の課題の80%はクリアできたも同然 なのかもしれません。
ということで、
まずひとつ、アドバイスするなら、
それほどに大切で深いことだから、焦らずじっくり取り組んでほしい
ということです。
形だけ繕って、仲の良い親子を演じても、隠したほころびは、
あとで、とんでもない問題を引き起こすかもしれません。
ですから、その若さで問題に気付いたことは、とても素晴らしく、
じっくり取り組みながら、課題の本質を探ってみることが大切です。
そのためのお手伝いを、数回のシリーズで、と思っています。
どうぞ、同じような悩みをお持ちの方、
若くなくても大丈夫です。
今からでも、親との関係にしっかり向き合ってみてくださいね。
周りの友人たちを見ると、仲良さそうでいいなぁと思うことがあるでしょう。
でも彼らは、まだ問題にさえ気付いていないのかもしれないし、
人との関係のうわべだけしか感じられていないのかもしれません。
本当に深く結び付いた、素晴らしい親子は、
今の日本には、とても少なくなってしまっているように感じます。
ちょっと悲しいですが。
もちろん、わたしの家庭も発展途上です。
子どもが幾つになっても、お互いに学ぶことはあるのだと思います。
さて次回は、親が子を選ぶのか?
子が親を選ぶのか?について書いてみようと思います。
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新シリーズ 「親と子の課題をクリアする」 を書いてみようと思います。
実は、ブログを読んでくれている10代の男子学生さんから、ご相談いただきました。
お父さんとの関係が良くなく、お互い相手に苦手だとか嫌われてると感じて、
変に意識してピリピリしてしまうそうです。
ジャッジしないように努力しても、どうしても嫌だなとか合わないなと思ってしまう。
どうしてよいかわからず、困っている。
こんな内容のご相談です。
わたしの娘と同じくらいの年代です。
そう思ってみると、とても繊細で真っ直ぐな方のように感じます。
この年代では、そんなことより自分の遊びや興味のことで頭がいっぱいで、
親との関係を、真剣に考える人は少ないのではないでしょうか。
また、上手く行かないことを、親や人のせいにしてしまう者も多いでしょう。
そんな中で、親を責めることなく、
自分の対処の仕方で、どうにか関係を改善したいと考えており、
とても真摯で、大人的な考え方だと感心しました。
こんなわたしでも、何かお力になれたらと、
そんな思いで、「親と子について」 少しシリーズで書いてみたいと思います。
ちょうど夏休みに入り、何かと親子で過ごす時間も増えている時期です。
親と子。 両方の立場に立って、
それぞれのスピリチュアル的課題について、書いてみたいと思います。
わたしの周りにも、それなりのお年になっても、
まだ、親との課題をクリアできていない方を多くお見かけします。
でも実は、この親との課題が、とても大きな意味を持っていることを
多くのガイドさんたちと関わるたび、感じさせられます。
ちょっと大袈裟な言い方をすれば、
親との課題がクリアできれば、人生の課題の80%はクリアできたも同然。
何で、80%なのか?ちょっと気になるところですが、
教えてくれたガイドに聞いても、にこにこ笑っています。
まあ、そこは流してくださいね。
一見、問題なしの親子に思えても、後年、問題が浮上することもあります。
どちらかが先立つまで、いえ、亡くなっても関係が消えるわけではなく、
一生付きまとうのが、「親子の関係」 です。
それほどに深いのが、そして、自分の生きる意味の根っこが隠れているのが、
「親子の関係」 なのかもしれません。
たとえば、多く見かけるのは、
しっかり親に愛されなかったことを、ずっと引きずって生きている人です。
男性にも、女性にもいます。
社会的に大きな問題を起こす猟奇的犯罪者の中にも、
こういう人を見かけます。
もちろん、愛されなかったことが事実なら、可愛そうな育ちと言えるのでしょうが、
愛情とは、そんなに単純なものではなく、
愛情の示し方、感じ方には、とても個人差があるのものです。
また、愛のレベルにも大きな差があります。
親にちゃんと愛はあり、精一杯の愛を示していても、
受け取る側は、愛ではないと感じることは、よくあります。
愛してもらえなかったのではなく、愛を受け取れなかった場合もあるのです。
そのことに気付くたび、胸が苦しくなります。
そして、そのことにお互いが気付けたら、
人生の課題の80%はクリアできたも同然 なのかもしれません。
ということで、
まずひとつ、アドバイスするなら、
それほどに大切で深いことだから、焦らずじっくり取り組んでほしい
ということです。
形だけ繕って、仲の良い親子を演じても、隠したほころびは、
あとで、とんでもない問題を引き起こすかもしれません。
ですから、その若さで問題に気付いたことは、とても素晴らしく、
じっくり取り組みながら、課題の本質を探ってみることが大切です。
そのためのお手伝いを、数回のシリーズで、と思っています。
どうぞ、同じような悩みをお持ちの方、
若くなくても大丈夫です。
今からでも、親との関係にしっかり向き合ってみてくださいね。
周りの友人たちを見ると、仲良さそうでいいなぁと思うことがあるでしょう。
でも彼らは、まだ問題にさえ気付いていないのかもしれないし、
人との関係のうわべだけしか感じられていないのかもしれません。
本当に深く結び付いた、素晴らしい親子は、
今の日本には、とても少なくなってしまっているように感じます。
ちょっと悲しいですが。
もちろん、わたしの家庭も発展途上です。
子どもが幾つになっても、お互いに学ぶことはあるのだと思います。
さて次回は、親が子を選ぶのか?
子が親を選ぶのか?について書いてみようと思います。





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- at 09:08
- [親と子の課題をクリアする]
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興味あります。
ウチは特に、母親とですかね。
楽しみにしています。