穏やかに旅立ちました

みなさま

父のことでは、ご心配をおかけしました。
また、お気遣いいただいたみなさまには、この場を借りて、お礼申し上げます。

父に、身を持って教えてもらった事、そしてこの先教えてもらうことについては
また、改めてしっかり書こうと思っています。

ただ、今はっきり言えることは、
身近な者を亡くす悲しみは、
スピリチュアルな世界を知ることで、かなり軽減されるということです。

父の肉体は火葬され、もう見ることはできませんが、
父の意識が消えてなくなったのではないと、実感しています。

そして、生前とは少し違った感覚でしょうが、
ブルースに教えてもらったエクササイズを使って、
父と話したり触れ合ったりするのを　楽しみにさえ思えます。

父は、１年ほど前に急に具合が悪くなり、
ほとんど、ちゃんとした会話ができなくなっていました。
最後まで意識はあり、意思表示ができたことは感謝ですが、
やはり元気な頃の父とは違い、淋しさはずっとありました。
ですから、いろんなことが話せるようになったら嬉しい限りです。

もし、人は死んだらすべて終わりで、消えて無くなるのだと思っていたら、
その悲しみと喪失感は、大きかったと思います。

突然の死ではないにしろ、こんなに穏やかな気持ちでいられることに
自分自身驚くとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして
よい親、よくない親ということでなく、どんな親であれ、
今の自分を創る大きな要因になっていることを、改めて実感しています。
父の意識は、わたしの意識の中に織り込まれています。
そして、心から父に感謝できることに幸せを感じます。

わたしも、そんな親でありたいと、
ひとつ　新鮮に娘たちと向き合えそうです。

この場を借りて、父に　「ありがとう！！」　と
いつも応援してくださっているみなさまに、感謝いたします。



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