アセンション 13 ～意識の分離から融合へ 前編～

アセンション後の地球は、どんな風になっているのでしょうか？

わたしはが感じているその未来の地球・日本？の姿を
独断と偏見ではありますが、少しだけお話してみたいと思います。

多分そこは、何十年か先の未来です。

見た目は、今と大差ない暮らし振りです。
だから、 「お金のいらない国」 のように、誰かがタイムスリップして迷い込んでも、
「なんだどこか知らない町に着いてしまった。」 と思ってしまうでしょう。

でも、しばらくして気付くはずです。
なにかおかしい？　なにか違うことに。

人はいます。でも、意識が全くと言っていいくらいに違う。
でも、21世紀から来た者には、彼らの意識は理解できない。
だから、彼らの反応が、それを教えてくれます。

まず、今より圧倒的に会話が少ない。
なぜなら、 一対一の会話は、ほとんどがテレパシーのような意識のやり取りで
行なわれているのです。
そしてそれを、まるで会話を聞くように、他の人も注意を払えば認識することができる。
こっそり伝えたい時は、ブロックを掛けて伝えることもできますが、
ひそひそ話をしてるのと同じように、そのことはわかってしまいます。

それより何より、自分の思考を他の人も読み取ることが出来てしまう。

もし、今そうなったらどうしますか？
心と反対の褒め言葉や、企みごとがあれば、すぐにバレてしまいますね。
あなたは、心や絶えず抱く思考を　人に知られても大丈夫ですか？

「そんなの嫌よ！」 と思う人がほとんどでしょうか？
そう言うあなたは、
『わたしは私。あなたは、私とはまったく別の存在。』
そんな考えが基本にあるはずです。
だからこそ、相手を憎んだリ、苦しませたり、そして殺してやりたいと思ったりもできるのでしょう。

でも、未来の世界の人々は、
『わたしは私。でも、わたしはあなたで、あなたはわたしでもある。』
というように感じているのです。考えるのではなく、そう感じるのです。
そしてそこには、「愛」 が満ちています。
だから、何を知っても暖かく受け止め、悪用したりさげすんだりするものはいません。

これが、 「意識の融合の時代」 です。
そして、今は 「意識の分離の時代」 です。

「意識の分離の時代」 では、それぞれが個として確立しています。
物や土地さえも、個が所有し、他を排除し独占することに価値を見出します。
それらを多く持つもの、自由に操れるものが、権力を持ちます。
権力を有する者は、他を支配し、自分だけがもっと多くを得、更に優位に立ちたい願います。
そのために、同じ人類という種である人の命を奪うことも、いとわない。
自分が、総ての長になりたいのですから。

永い永い間、そうした 「意識の分離の時代」 が続きました。

そして、ようやく　意識の進化であるアセンション が起ころうとしています。
それが、 「意識の融合の時代」 の始まりです。

そして、 「意識の融合」 は、人類というひとつの種においてだけ起こるのではなく、
全てのもの、活けるものも人に創られしものも、総てにおいて起こります。

本当は、今もあなたが使う道具たち、車やこのパソコンにも意識が宿っているのです。
「何言ってんのよ！」 と言いたいあなた。
日本には昔から、針供養など使った道具を供養して捨てる風習があったではありませんか。
昔の人は、知っていたのです。
日本の歴史には、そういう 「意識の融合の時代」 を想わせるものがあり、
今もその名残がたくさん残っています。

遥か昔の、 「意識の融合の時代」 が、ここにあったということではないでしょうか。

それではなぜ、その素晴らしい？ 「意識の融合の時代」 から、
「意識の分離の時代」 へと移行する必要があったのでしょう。

続きは、次回に！



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