2009.03/26 [Thu]
アセンション 9 ~ゲリ-・ボーネル 『葛藤を手放す』~
さて今日は、ゲリ-・ボーネル氏 の語る
「アセンションに必要なこと」 から、話を進めます。
詳しくは、「新・光の12日間」 をお読みいただけたらと思います。
彼が、先日のセミナーで何度も何度も言っていたのは、
「葛藤を手放す」 そのために、「ジャッジメントを止める」 こと。
その方法を、今日は、わたしなりに考えてみたいと思います。
でも、「ジャッジメントを止める」 というのが、実にくせ者で厄介なんです。
以前わたしも、バリバリのジャッジマンでした。
すぐに、人を評価したくなり、良い悪い、こっちよりあっちの方が優れているなどと
言ったり、想ったりすることが、知性の証のように考えていたものです。
評論家が先生と呼ばれる今の日本の社会では、それが常識かもしれません。
だからこそ、それをせずに生きるのは、難しいことなのです。
ではまず、なぜ、ジャッジしたくなるのか?から、考えてみましょう。
あなたの心の奥底を 覗いてみてください。
その真理の動機には、
人に認められたい、人より優位に立ちたいという思いがあります。
自分が良い評価を得たいから、人のこともジャッジしているのです。
人の評価がなければ、優位に立っていなければ、自分に自信が持てなくなる。
そこには、そのことへの不安や恐怖が、隠れています。
そして、良い評価を得ることに執着して行くのです。
そして、あなたがジャッジすることによって、あなたもジャッジされることになります。
その、人からのジャッジによって、あなたの価値は、
上へ持ち上げられたり、下へ落とされたり、時々に変化してしまいます。
今日のヒーローが、明日の最低なヤツになるかもしれないのです。
ほりえもんのようにね
また、ジャッジするには、何かしらの信念や価値観が基準となります。
あなたの価値観は、実はあなただけの価値観なのですが、
人はそれに気付きにくいものです。
違う価値観を持つ人には、違う結果が現れてくることを理解しないと、
「自分は正しい」 と思う気持ちが揺らぎ、心に葛藤が生まれてきます。
実は、これは不要な信念を手放す絶好のチャンスなのですが、
それに気付ける人も、少ないようです。
つまり、不要な信念が葛藤を引き起こし、あなたを苦しめているのです。
本当は、あなたが正しいのなら、違う価値観を持つ人も正しいはずです。
どれかに統一しようとするから、葛藤が生まれるのではありませんか?
前回お話したように 『何でもありを受け入れる』 ことができれば、
あなたは、すぐに楽になれます。
では、「ジャッジメントを止める」 にはどうしたらいいのでしょう?
セミナー中のある質問者の、
「ジャッジメントを止めようと、自分の意識に注意を向ければ向けるほど、
自分が、日常で日々たくさのジャッチをしていることに気付き、
自分はまだまだダメだとと思う。どうしたらいいだろうか?」
と言う言葉に、ゲリーは、
「難しいですよね。まず、自分をジャッジしている自分に気付くことです。」
と、冗談ぽく言っていました。
私流に言えば、
「止めよう」 とするのは、かえって無くしたいものを強調させることになる。
それは、注意するほど、止めたいことに意識が集中し、
「引き寄せの法則」 で、引き寄せてしまうからです。
だから、常にジャッチのことを考えるのでなく、
また、ジャッチしている自分に気付いても、そのことを考えないようにするのでなく、
発想の転換をすることが、一番の近道だと思うのです。
そのためのヒントの幾つかは、前回お話しました。
いろいろな場面で、
ネガティブ思考をポジティブ思考に転換するコツ を身に付ければ、
自分の中のジャッジの思考や葛藤、そして恐怖、不安、執着などに気付いても
落ち着いて対処できます。
始めは時間がかかっても、だんだんと思考を切り替えるスピードも速くなり、
ないに等しいくらいになります。
それを癖にしてもらいたいなと思います。
ジャッジしない発想のヒントを、次回もう少しお話しましょう。
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詳しくは、「新・光の12日間」 をお読みいただけたらと思います。
彼が、先日のセミナーで何度も何度も言っていたのは、
「葛藤を手放す」 そのために、「ジャッジメントを止める」 こと。
その方法を、今日は、わたしなりに考えてみたいと思います。
でも、「ジャッジメントを止める」 というのが、実にくせ者で厄介なんです。
以前わたしも、バリバリのジャッジマンでした。
すぐに、人を評価したくなり、良い悪い、こっちよりあっちの方が優れているなどと
言ったり、想ったりすることが、知性の証のように考えていたものです。
評論家が先生と呼ばれる今の日本の社会では、それが常識かもしれません。
だからこそ、それをせずに生きるのは、難しいことなのです。
ではまず、なぜ、ジャッジしたくなるのか?から、考えてみましょう。
あなたの心の奥底を 覗いてみてください。
その真理の動機には、
人に認められたい、人より優位に立ちたいという思いがあります。
自分が良い評価を得たいから、人のこともジャッジしているのです。
人の評価がなければ、優位に立っていなければ、自分に自信が持てなくなる。
そこには、そのことへの不安や恐怖が、隠れています。
そして、良い評価を得ることに執着して行くのです。
そして、あなたがジャッジすることによって、あなたもジャッジされることになります。
その、人からのジャッジによって、あなたの価値は、
上へ持ち上げられたり、下へ落とされたり、時々に変化してしまいます。
今日のヒーローが、明日の最低なヤツになるかもしれないのです。
ほりえもんのようにね

また、ジャッジするには、何かしらの信念や価値観が基準となります。
あなたの価値観は、実はあなただけの価値観なのですが、
人はそれに気付きにくいものです。
違う価値観を持つ人には、違う結果が現れてくることを理解しないと、
「自分は正しい」 と思う気持ちが揺らぎ、心に葛藤が生まれてきます。
実は、これは不要な信念を手放す絶好のチャンスなのですが、
それに気付ける人も、少ないようです。
つまり、不要な信念が葛藤を引き起こし、あなたを苦しめているのです。
本当は、あなたが正しいのなら、違う価値観を持つ人も正しいはずです。
どれかに統一しようとするから、葛藤が生まれるのではありませんか?
前回お話したように 『何でもありを受け入れる』 ことができれば、
あなたは、すぐに楽になれます。
では、「ジャッジメントを止める」 にはどうしたらいいのでしょう?
セミナー中のある質問者の、
「ジャッジメントを止めようと、自分の意識に注意を向ければ向けるほど、
自分が、日常で日々たくさのジャッチをしていることに気付き、
自分はまだまだダメだとと思う。どうしたらいいだろうか?」
と言う言葉に、ゲリーは、
「難しいですよね。まず、自分をジャッジしている自分に気付くことです。」
と、冗談ぽく言っていました。
私流に言えば、
「止めよう」 とするのは、かえって無くしたいものを強調させることになる。
それは、注意するほど、止めたいことに意識が集中し、
「引き寄せの法則」 で、引き寄せてしまうからです。
だから、常にジャッチのことを考えるのでなく、
また、ジャッチしている自分に気付いても、そのことを考えないようにするのでなく、
発想の転換をすることが、一番の近道だと思うのです。
そのためのヒントの幾つかは、前回お話しました。
いろいろな場面で、
ネガティブ思考をポジティブ思考に転換するコツ を身に付ければ、
自分の中のジャッジの思考や葛藤、そして恐怖、不安、執着などに気付いても
落ち着いて対処できます。
始めは時間がかかっても、だんだんと思考を切り替えるスピードも速くなり、
ないに等しいくらいになります。
それを癖にしてもらいたいなと思います。
ジャッジしない発想のヒントを、次回もう少しお話しましょう。





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Re: ありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
そうなんですね!
英語苦手なもので、すいません。
これから、気を付けたいと思います。
ありがとうございました。
> 文中のジャッチとは英語のjudgeのことでしょうか?ジャッジとお書きになったほうが日本人にとっては受け入れやすいですね。