2009.02/04 [Wed]
障害とコンプレックス 続編 3
さて、ここからが本題です。
「五体不満足」 の乙武さんが、あそこまでポジティブに居られたのには、
彼のご両親の影響が大きいでしょう。
特にお母さんは、あっぱれです。
彼が生まれたとき、両手両足のないその姿に、
ショックが大きすぎると、1ヶ月も対面させてもらえなかったそうです。
そして、対面の日、母が言った第一声は、
「かわいい。」 でした。
このエピソードを始めとして、
彼女は、彼を特別視することなく、
実に大らかに、そして彼を一人前の人間として、
と言うより、価値ある存在として扱い育ててきたのでしょう。
それは、本当に難しいことなのかもしれません。
明らかにコンプレックスを抱くような 特徴や障害を持った子どもを
授かった時、とかく人は、
「私の何かが、いけなかったに違いない。」 と自分を責めたり、
「先祖のせい? 環境のせい? 悪い薬でも飲んだ?」
と、原因を探り、何かのせいにしたがるものです。
でも、原因を知ったところで 変えられることではないし、
大切なのは、本人や周囲がそれをどう受け止めるか! なのです。
スピリチュアル的に言えば、
そこに課題がある と言っても過言ではありません。
しかし、スピリチュアルを学んだ人の中にも、
「前世のカルマが廻って来たんだ。」 などど
まるで、罪を抱えて生まれてきたように言う人がいます。
真のスピリチュアルは、そんなのとちゃう!
と、わたしは言いたい!
意識の世界には、罪も罰もないのです。
善い悪いが無いようにね。
それは、現世の私たちがそう捉え、創り上げた現実です。
人が生まれるときは、誰しも、意識の世界で合意の上で、
入る肉体や環境を 決めてきます。
そして、問題を抱えた肉体や環境ほど、志願する意識(魂)は多いそうです。
それは、学べるチャンスが多いからです。
それでも、生まれるときはそんな記憶は一切忘れてしまいますから、
自分の境遇を恨み、課題をほとんどクリアせぬまま
向こうに戻る者もいるでしょう。
だからと言って、反省は促されますが、罰があるわけではありません。
ただ、中には過去世において、
自分のせいで そういう目に合わせてしまった人や、
その苦しみを理解できず 傷つけてしまった人が、
深い反省の念から、
自ら同じような体験を望んで 生まれてくることはあります。
また、
カルマというものがあるとしても、
それは、理解し感じる課題として存在するだけで、
同じ体験をしなければ、解消できないものではありません。
ただ、どうしてもわからない者に、
究極の方法として、同じ体験を設定することはあります。
いずれにせよ、それを選択したのは、本人です。
で、話しを戻すと、
乙武さんのお母さんのように、
価値ある存在としてみてくれる人が周りに居れば、
自分の存在価値を持つことができ、
こんな自分でも、皆と同じように生きていていいんだと、
心から感じられるようになるでしょう。
あなたが、彼らの身近に居て、そんな存在になりたいと願うなら、
彼らが持つマイナスの部分に 価値を見つけてあげることです。
そして、それも素敵なことと心から思ってあげることです。
彼らにそう思ってもらおうとするのでなく、
あなたが思うだけでいいのです。
その時、あなたの言動は違って来るはすです。
そして、あなたの放つ波動は、
彼らにポジティブな思考を抱かせるでしょう。
そして、乙武さんや、「1/4の奇跡」 に出て来る人のように
完全に居直り、自分のマイナス部分を長所と思えるまでになれたら、
素晴らしいことです。
「1/4の奇跡」 の出演者の中には、
また生まれ替わるなら、この身体がいいとまで 言っていた人がいました。
わたしたちも、そんな支えになれたら 素敵なことです。
そして、そこには必ず、素晴らしい感動があるでしょう。
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「五体不満足」 の乙武さんが、あそこまでポジティブに居られたのには、
彼のご両親の影響が大きいでしょう。
特にお母さんは、あっぱれです。
彼が生まれたとき、両手両足のないその姿に、
ショックが大きすぎると、1ヶ月も対面させてもらえなかったそうです。
そして、対面の日、母が言った第一声は、
「かわいい。」 でした。
このエピソードを始めとして、
彼女は、彼を特別視することなく、
実に大らかに、そして彼を一人前の人間として、
と言うより、価値ある存在として扱い育ててきたのでしょう。
それは、本当に難しいことなのかもしれません。
明らかにコンプレックスを抱くような 特徴や障害を持った子どもを
授かった時、とかく人は、
「私の何かが、いけなかったに違いない。」 と自分を責めたり、
「先祖のせい? 環境のせい? 悪い薬でも飲んだ?」
と、原因を探り、何かのせいにしたがるものです。
でも、原因を知ったところで 変えられることではないし、
大切なのは、本人や周囲がそれをどう受け止めるか! なのです。
スピリチュアル的に言えば、
そこに課題がある と言っても過言ではありません。
しかし、スピリチュアルを学んだ人の中にも、
「前世のカルマが廻って来たんだ。」 などど
まるで、罪を抱えて生まれてきたように言う人がいます。
真のスピリチュアルは、そんなのとちゃう!
と、わたしは言いたい!
意識の世界には、罪も罰もないのです。
善い悪いが無いようにね。
それは、現世の私たちがそう捉え、創り上げた現実です。
人が生まれるときは、誰しも、意識の世界で合意の上で、
入る肉体や環境を 決めてきます。
そして、問題を抱えた肉体や環境ほど、志願する意識(魂)は多いそうです。
それは、学べるチャンスが多いからです。
それでも、生まれるときはそんな記憶は一切忘れてしまいますから、
自分の境遇を恨み、課題をほとんどクリアせぬまま
向こうに戻る者もいるでしょう。
だからと言って、反省は促されますが、罰があるわけではありません。
ただ、中には過去世において、
自分のせいで そういう目に合わせてしまった人や、
その苦しみを理解できず 傷つけてしまった人が、
深い反省の念から、
自ら同じような体験を望んで 生まれてくることはあります。
また、
カルマというものがあるとしても、
それは、理解し感じる課題として存在するだけで、
同じ体験をしなければ、解消できないものではありません。
ただ、どうしてもわからない者に、
究極の方法として、同じ体験を設定することはあります。
いずれにせよ、それを選択したのは、本人です。
で、話しを戻すと、
乙武さんのお母さんのように、
価値ある存在としてみてくれる人が周りに居れば、
自分の存在価値を持つことができ、
こんな自分でも、皆と同じように生きていていいんだと、
心から感じられるようになるでしょう。
あなたが、彼らの身近に居て、そんな存在になりたいと願うなら、
彼らが持つマイナスの部分に 価値を見つけてあげることです。
そして、それも素敵なことと心から思ってあげることです。
彼らにそう思ってもらおうとするのでなく、
あなたが思うだけでいいのです。
その時、あなたの言動は違って来るはすです。
そして、あなたの放つ波動は、
彼らにポジティブな思考を抱かせるでしょう。
そして、乙武さんや、「1/4の奇跡」 に出て来る人のように
完全に居直り、自分のマイナス部分を長所と思えるまでになれたら、
素晴らしいことです。
「1/4の奇跡」 の出演者の中には、
また生まれ替わるなら、この身体がいいとまで 言っていた人がいました。
わたしたちも、そんな支えになれたら 素敵なことです。
そして、そこには必ず、素晴らしい感動があるでしょう。





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